アポロ「IE」を洗車する動画。まずは洗車スペースに向かうために敷板が必須だった件【動画有】

2020-05-26

奇抜デザインのアポロ「IE」。一体どのように洗車していく?

その奇抜すぎる姿と環境法規制を完全に無視したV12自然吸気エンジン搭載のアポロ「IE」。
世界限定僅か10台のみ販売され、日本に入ってくる可能性は限りなく低いモデルとなっていますが、そんな希少過ぎる車両を洗車する動画が公開されています。
今回登場している「IE」は、香港やジュネーブ、ロンドン、モナコ等様々な国々にてPR走行している”パープル・ドラゴン”のボディカラーを持つ唯一のプロトタイプモデルとなります。


まずは洗車場へ!

レッカー車から降ろしてきたアポロ「IE」を洗車場へ。
駐車エリアから洗車エリアへと向かう何気ないシーンですが、「IE」にとってはこのシーンがとんでもなくシビア。
一応フロントはリフトアップしてるんですが、何せ元々の車高が低すぎるせいで僅かなつなぎ目の坂を上ろうとすると、フロント下を擦ってしまうことに。
第一ステップ以前から躓いてしまう「IE」、一体どうする?

スーパーカーの必須アイテム。それは「敷板」だ!

イベント会場等でフロント下を擦らないために必ず登場するのが敷板。
まさかこのアイテムが洗車場で登場するとは思いませんでした。
入口からかなり神経を使います。

敷板に乗って再度洗車エリアに挑戦。
フロント下を擦らないように、ドライバもかなり真剣です。

ようやく洗車エリアへと到着。
ここにたどり着くまでに既に80%以上の体力を消耗したんじゃないか?と思ってしまうところ。
とりあえず洗車の準備を進めていきます。

思ってもみないところに大量の石が!

ホイールハウスカバーを装着していないスーパーカーオーナーにとっては、あるあるかもしれませんが、とんでもないパワーで大量の石ころを蹴り上げるスーパーカーの苦労する点がホイールハウス。
とにかく大量の石ころや土などが、このホイールハウス内に入り込んでいます。
洗車前にこれを取り出すだけで日が暮れそう…

ボディの表面はどうだ?

洗車していないボディの表面はこんな感じ。
おそらく「IE」を納車してから一度も洗車していないと思われるこの尋常じゃない汚れ。
雨水や泥、花粉などが大量に付着していることがわかります。

リヤウィング周りもこんな感じ。
遠目からでは見えませんでしたが、間近で見てみるとここまで汚れていたんですね。

ここでようやく洗車スタート!

足回りの石ころ等も取り除けたのでようやく洗車開始。
高圧洗浄機で汚れを落としたあとは、カーシャンプーで更にボディの汚れを落としていきます。

シャンプー後はもう一度高圧洗車機にて汚れを全て落としていきます。
洗車場とはいえども、これだけの希少な車を洗車していれば、必然的にギャラリーが集まるのも納得です。

巻き込んでいた石ころの量が赤丸のところ。
タイヤ一本分でこれだけですか…後処理も大変ですね。

まさかのブロワー作業や拭き上げ作業は無し!

洗車にとって重要な拭き上げ作業は省略し、そのままレッカー車に積載されるアポロ「IE」。
とりあえずこれで洗車終了とのことですが、ウォータースポットなどができていないか心配。
あくまでもプロトタイプ車両ですから、そこまで神経質にならなくても良いという考えだとは思いますが、それでも中々に割り切った洗車スタイルのように思えますね。

これが「IE」の洗車動画だ!

それでは、その気になる「IE」の洗車を見ていきましょう!

【Washing the ultimate hypercar… at a random car wash】

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