世界で一番最初に納車された「マクラーレン・セナ」が遂に公開。グリーンカーボンボディ、オーナーはマイケル・フックス氏【動画有】

2020-05-26

これが世界で一番最初に納車された「マクラーレン・セナ」だ!

世界限定500台のみ販売されたマクラーレンのアルティメットシリーズ「マクラーレン・セナ」ですが、世界で一番最初に製造された個体がアメリカのオーナーに納車されました。
第一号オーナーは、低反発マットレスの帝王で実業家としてもお馴染みのマイケル・フックス氏。
ボディカラーはグリーンカーボンボディに身を纏ったエキゾチックな一台ですが、これは同氏が前回納車したグリーンカーボンの「P1」と同じデザインとなります。


マクラーレンからの情報によると、「マクラーレン・セナ」のフルカーボンファイバーボディには、”フックス・グリーン”と呼ばれるカスタム・エメラルドグリーンにて塗装され、生産時間は67パーツ・約1,000時間の工数が掛けられています。

ホイールキャップは左右で異なる

「マクラーレン・セナ」のコントラストを際立たせるために、足元にはクロームホイールが装着され、左側のホイールにはレッドカラー、右側にはブルーのセンターキャップが取り付けられています。

リヤデザインはかなり過激な大型リヤウィングやリヤディフューザー、そしてセンター2本出しのエキゾーストパイプがインストールされています。

インテリアは、マイケル・フックス氏の拘りでもある、薄めのカーボンファイバシートにホワイトのレザーパッディングとステアリングホイール、そしてグロスフィニッシュ仕上げされたチタン・カーボンにはフックス・グリーンが採用されています。
ヘッドレストには、グリーンの”MSO”ロゴの刺繍が施されています。

今回の「マクラーレン・セナ」の納車について、マクラーレン・ノースアメリカのプレジデントであるトニー・ジョセフ氏は、「北米市場で最初のマクラーレン・セナを納車できたことを誇りに思う。これは、マクラーレンが生産した究極のロード・リーガルトラックモデルとして設計された特別な車です。オーナーが一日も早く、この車に乗りたいことは知っている」とコメント。

「マクラーレン・セナ」のパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するノンハイブリッドタイプで、最高出力800ps、最大トルク800Nmを発揮(内燃機関だけであれば、マクラーレンのラインナップ史上最強のパワーを発揮)。

トランスミッションは7速デュアルクラッチオートマチックトランスミッションをリヤアスクルに介するため、駆動方式は後輪駆動(MR)。車体重量は驚異の1,198kgを実現しています。
そして、空力特性としては、250km/hの速度にて走行時に最大800kgのダウンフォースを発生することが可能となっており、0-100km/hの加速時間は2.8秒(実測としては2.2秒とも記録されている)、0-200km/hの加速時間は6.8秒、最高時速は340km/hにまで到達します。

I’m going to drive the FUX outta this car. #mclarensenna @mclarenauto #michaelfux #fuxwithyaboy

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You see me now … 1st Mclaren Senna delivered to US. #michaelfux #fuxwithyaboy @mclarenauto

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The babies. #michaelfux #fuxwithyaboy

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Reference:CARSCOOPS