2001年モデルのランボルギーニ「ディアブロ」が約880万円にて販売中。ナゼこんなに安いのか?

2020-05-26

何とも破格のランボルギーニ「ディアブロ」が販売中

ランボルギーニ「ディアブロ」といえば、同社フラッグシップモデル「カウンタック」の後継として登場し、中古車相場にして約2,000万円まで跳ね上がっているプレミアモデルでもありますが、今回そのモデルが約880万円にて販売中。

こちらの個体、2001年モデルの「ディアブロ6.0」をベースとしたレプリカモデルで、エンジンは排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジン(エンジン出力550hp)ではなく、シボレー「コルベット」にも搭載されるV型8気筒OHVエンジン(エンジン出力300hp)が搭載されています。

エンジンカバーも、V8エンジンではなく、純正として採用されているV12エンジンカバーが装着されているので、パッと見ではまずは判別できないところがグッド(4気筒分はダミー)。

忠実に再現された「ディアブロ」

アクセサリには、ポルシェ製G50 5速MTギヤボックスやフル・チューブ・シャシー、ファイバーグラス・ボディ、シボレー「コルベット」採用のブレーキ、18インチのレプリカアルミホイール、パフォーマンスクラッチ、パワーウィンドウ、パワーステアリングが装備されています。

カスタム費用としては、約3,850万円かかっており、パーツ代だけでも約1,100万円のコストが掛かっているとのことで、そういった意味ではお得な一台のようにも感じますが、実質はレプリカというとこともあって、購入価格よりも売却価格が上回るといった可能性は限りなく0に近いといえそうです。

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Reference:CARSCOOPS