ル・マンの王座は貰った!SCGがレーシング専用クレイジーモデル「SCG007」のイメージレンダリングを公開

2020-05-26

SCGからまた新たなモデルが誕生

アメリカの自動車メーカSCG(Scuderia Cameron GGlickenhaus)社は先日、レトロチックなフェラーリ「250GTO」やシボレー「コルベット」等を意識したかのようなクラシック風スーパースポーツカー「SCG006」のティーザー画像を公開しましたが、今回はトラックに焦点を当てたハードコアモデル「SCG007」のイメージレンダリングが公開されています。


今度はル・マンに焦点を当てたクレイジーモデル

今回公開されている「SCG007」は、ル・マン24時間耐久レースにて参戦することを想定した特別モデルで、車両本体価格にしても概ね約1.1億円を超えることが予想されています。

これまでSCGは、レトロをテーマにしたスポーツカーの「SCG006」やオフロードカーをイメージした「SCG005」、そしてマクラーレン「F1/スピードテール」のような3座シートレイアウトスーパースポーツ「SCG004」といった様々なバリエーションを提案してきました。

「SCG007」は、どちらかというニュルブルクリンクでの最速記録と24時間耐久レースでの優勝を目的に開発がすすめられた「SCG003」に近いモデルになると考えられますが、同車よりもリーズナブルである程度スペックも抑えられるといわれています。

なお、現時点で具体的なスペックについては明確になっていませんが、「SCG004/SCG005/SCG006/SCG007」は全て2020年に登場予定で、特に「SCG007」は2020年開催のル・マン24時間耐久レースに参戦する意向を示しているので、開発時期が遅れることは断じて許され無い状況に。
もし、同車がル・マンにて優勝することがあれば、この記録は1969年に「フォードGT40」が優勝して以来のアメリカ製モデルとなるため、大きな期待が寄せられています。

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Reference:TheSupercarBlog.com