何と…あの3座シートモデル・SCG「SCG004S」には日産「GT-R」のエンジンを搭載する模様

2020-05-26

アメリカの自動車メーカSCG(Scuderia Cameron GGlickenhaus)社が昨年11月に発表した3座シート(フロント1席、リヤ2席)モデル「SCG004S」には、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力650psを発揮するとの情報が拡散されましたが、同社ボスのジム・グリッケンハウス氏によると、実際には日産「GT-R」の排気量3.8L VR38DETT V型6気筒ツインターボエンジンを搭載することが明らかとなりました。


しかも、2気筒分失った「GT-R」のエンジンに変更することにより、最高出力650ps→690psにまで向上するとのことで更にパワーアップし、元々「GT-R」に搭載のパドルシフト付デュアルクラッチトランスミッションではなく、6速マニュアルトランスミッションを標準で搭載し、オプションにてオートマチックトランスミッションをラインナップする模様。

グリッケンハウス氏曰く、今回V8エンジンではなくV6エンジンに変更した理由としては、後者のほうが重量が軽くトータルバランスが高くて壊れにくいとしたことが主な理由とのこと。
「SCG004S」は、数か月後にテスト走行が行われるとのことで、今年の後半には発売予定となっています。
価格としては約4,500万円からで、年間250台製造する計画を立てています。

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Reference:CARSCOOPS