洪水被害を受けたフェラーリ「488スパイダー」が555万円にて販売中。自走可能、傷一つ無しのある意味極上品

2020-05-26

格安で「488スパイダー」が買える?!

フェラーリのV8ツインターボミドシップ&オープンモデルとなる「488スパイダー」。
2015年に登場以降、あまりにも人気が高すぎて納期2年待ちは当たり前だった個体で、スペックの高いこともはもちろんのこと、リセールも高い一台です。
そんな「488スパイダー」の新車販売価格は3,450万円からで、中古車市場でも3,000万円を超える個体ばかりですが、今回インターネットオークションサイト・Copartに登場している個体はまさかの555万円から販売中。


コンディションは抜群。なのにナゼ555万円から?

こちらの個体、2017年式と新し目のモデルで、ボディカラーはフェラーリの象徴ともいえるロッソ・コルサ。
ボディには全くキズは見られず、エンジンルームも非常に綺麗で、インテリアもほとんど汚れが見受けられませんね。

自走も可能で全く非の打ちどころの無い「488スパイダー」ですが、実はこの個体、先日深刻な洪水被害を受けた一台で、ボディはもちろん、インテリアやエンジンルーム、そして電子機器にまで水害を受けたモデルとなります。
今のところ自走は可能なのですが、いつ何時故障するかわからない一台でもあるので、ある意味リスクの高すぎる買い物ではあります。

インテリア等はしっかりと清掃されていますが、エンジン周りは何一つ整備はされていないため、この個体を購入後はすぐさまディーラへ持ち込む等の対応が必要となりそう。
もしかすると購入金額以上の追い金を支払う必要性が出るかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOOPS