まさに宝の山。福岡県にて日産「スカイラインGT-R(BNR32/BCNR33/BNR34)」が大量展示【動画有】

2020-05-26

大量の「GT-R」が…ナゼ?

福岡県行橋市にて、国産スポーツモデルとして圧倒的人気を誇る日産「スカイラインGT-R」が大量に展示されているスポットを発見。
実はココ、福岡県行橋市大字今井にあるガレージアクティブさんと呼ばれる中古車販売店で、いわゆる「福岡のGT-Rプロショップ」と呼ばれる名店なのだとか。


常に「GT-R」の情報が更新されるスペシャルショップ

ガレージアクティブさんのホームページ内を確認するだけでも、常に「GT-R」の入庫情報が更新されており、最近ではNISMO仕様の「GT-R R35」や「スカイラインGT-R(BNR32)」、そして今価格高騰中の「BNR34」等、とにかく更新される情報は「GT-R」ばかりなわけですね。

こういったモデルたちは、アメリカでは国内販売が許されておらず、正規輸入もできなければ公道にて走らせることもできませんでした。
しかしながら、今では製造から25年経過した車種についてはクラシックカー扱いとなり、安全基準や排ガス検査等を実施しなくても公道を走らせることが出来る「25年ルール」が解禁。
1989年~1994年モデルの「スカイラインGT-R(BNR32)」を筆頭に続々と輸入している一方で、急激な価格高騰が多く見受けられています。

今でも絶大な人気を得ている「ワイルドスピード(通称:ワイスピ)」の影響もあって、スカイラインやトヨタ「スープラ」といった国産スポーツモデルが大注目されたことはもちろんのこと、不正輸入を試みて捕まる人物や国内にて盗難被害を受けるモデルも大量発生しています(今でも多発中)。

そういった何かと話題の「GT-R」が、福岡県にて大量に目撃されるのはある意味奇跡的ですし、なによりもこうした個体をしっかりと管理しつつ、販売を続ける中古車ディーラがいるというのは何ともうれしいことではありますね。

とはいってもやはり時代の流れにも敏感なクルマ業界ですから、中古車サイト・カーセンサーでの2001年式「スカイラインGT-R(BNR34)」は858万円、それ以外のBNR32やBCNR33は走行距離不明・走行距離10万km超えであるにも関わらず、”要応談”にて対応する辺り、「GT-R」の存在価値の高さを思い知るところでもあります。

アメリカで初めて「スカイラインGT-R」を正規輸入したのは?

ちなみに、25年ルールが解禁して、アメリカで一番最初に「スカイラインGT-R(BNR32)」を正規輸入したのは、まさかの警察官。
2014年8月1日に25年ルールが解禁して1分後に、すぐさまBNR32を輸入したそうです。

【Officer Matt Talks About his Nissan Skyline GTR in Denver】

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