無職・無免許・無保険ドライバが親の車で衝突事故。被害者は頸椎損傷で重傷に

2020-05-26

何とも悲惨すぎる事故が発生

8月17日、埼玉県にてスズキ「エブリィ」を運転するドライバが、青信号のとある交差点を通過しようとしたところ、左側から信号無視にて走行してきた車に追突される事故が発生。
「エブリィ」を運転していたドライバは、頸椎を損傷する大けがとなるも命に別状はなく、絶対安静しながらも言葉を発することは可能とのこと。


加害者は無免許&無保険ドライバ

ただ、一方で問題となっているのが信号無視をしたドライバで、運転していたのは40代の無職の男性、無免許&無保険、おまけに母親の車を使って運転していたことが発覚。
もちろん、この無免許ドライバは事故現場にて緊急逮捕されていますが、そもそも無免許運転であることがバレてしまった場合は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されます。

そして、刑法によれば過失運転致死傷罪にて有罪になると、7年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金に処され、その罪の重さは計り知れなく、社会復帰すらもむずかしい状況に陥ります(事故された側は、交通事故関連担当の弁護士さんとの相談も必要で、加入している保険(もしくは同居家族の保険にて付帯していれば使用可能とも記憶…)に弁護士特約が付帯されていれば話は早い)。

なお、今回事故の被害を受けた「エブリィ」を見てみると、事故の爪痕が何とも生々しく、相手方のドライバも相当に飛ばしていた?可能性も高そうですね。

車内も悲惨なまでの状態となっていますし、車両がサイドから突っ込んできたため、正面からのエアバッグの展開は無く、もろに衝撃のダメージを受けてしまったのだと推測。

内ドアに付着している血痕が何とも痛々しいですが、これだけの衝撃をうけながらも無事でいれたことが奇跡だと思います。

事故は自分が気を付けるだけでは意味が無い

なお、今現在事故の被害を受けたドライバに対して、保険サイドが動いており、何とか医療費の手当は対応してくれるとのこと。
事故というものは、どんなに自分が気を付けていても起こってしまうことですし、周りが常に意識していないと自分だけが注意していても全く意味がありません。

今回の事故はあまりにも理不尽過ぎる内容となっていますが、まずは事故の被害を受けた方が一日も早く回復することを願うばかりですね。

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Reference:minkara