ブガッティに新たな4ドアモデル?カーカバーにてカモフラージュされた謎の車両が目撃される

2020-05-26

ブガッティから4ドアモデルが登場する?

先日のモントレー・カー・ウィーク2018にて、ブガッティ最強のコーナリング特化型ハイパースポーツ「ディーヴォ」が発表されたばかりですが、その一方で以前から噂されてきた4ドアセダンらしきモデルが、カーカバーにてカモフラージュされている個体が目撃されています。


スタイリング的に「シロン」でも「ディーヴォ」でもない

ボディ全長が明らかにロングであることから、「これ多分4ドアモデルじゃね?」と様々な憶測が飛び交っていますが、ブガッティの4ドアセダンといえば、2009年にスイス・ジュネーブモーターショーにて発表された「16Cガリビエール・コンセプト」が有名ですね。

もちろん、確実に4ドアセダンモデルというにはあまりにも情報が少なすぎるため、何とも言えないのが現状ですが、ホイールベースは間違いなくロングで、リヤオーバーハングの出っ張りも何かと目立つところ。
若干ではありますが、フロントエンドにはブガッティを象徴する馬蹄型グリルも見え、フロントヘッドライトらしきハウジングも少し浮き出ているようにも見えますね。

ただ、今回の目撃画像で最も気になるのが、フロントバンパーからフロントガラスまでの距離で、この個体がもしコンセプトモデルの「16Cガリビエーラ」をベースとしているなら、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンをこれだけの短いフロントフード下に搭載するのは、あまりにもスペース不足ともいえますね。

なお、昨年には元ブガッティCEOであるWolfgang Durheimer氏も、「4ドアモデルはまだ死んでいない」と説明しており、ブガッティモデルとして唯一の実用性に長けた一台として、本格的にラインナップ化していく可能性がありそうです。

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Reference:motor1.com