テスラ「ロードスター」の改良モデルが欧州にてデビュー。0-100km/h加速時間はやっぱり1.9秒

2020-05-26

遂に「ロードスター」が世界デビュー

アメリカの100%電気自動車メーカ・テスラの最新スーパースポーツモデル「ロードスター」の改良モデルが、遂に欧州のグランドバーゼルにて世界初公開されました。
今回初公開されている個体は、オールホワイトのボディカラーに身を纏った非常にシンプルなレイアウトとなっていて、コンセプトデザインを上手く取り入れていますね。


0-100km/hの加速時間は1.9秒…これって本当なの?

気になるスペックについてですが、搭載されるモータは3基で、最大トルク10,000Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は1.9秒、最高時速は400km/h以上、そして航続可能距離は1,000kmとスーパーカー顔負けのスペックと実用性を兼ね備えた究極の近未来型スーパースポーツとなります。

ただ、これだけのクレイジー過ぎるスペックを持つためには、「ロードスター」に10基の小型ジェットエンジンを搭載したスペースXパッケージを搭載する必要があり、このパッケージングが無い限りは上のような加速性能を実現しないといわれていました。
もしかすると、今回展示されている個体はスペースXパッケージを搭載したモデルなのかもしれませんが…そもそもバッテリーとモータを売りにした100%電気自動車メーカが、環境性能を完全無視した内燃機関以上のロケットを装着してしまうとテスラの方針に沿わないような気もしますが…この辺りは詳細なる情報が明らかにならない限りは何とも言えなさそうですね。

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Reference:INSIDEEVs