ブガッティ・シロンを所有するオーナー8選。ちなみに日本ではどんな人物が乗っている?【動画有】
気になるブガッティ・シロンオーナーを見ていこう
ブガッティが世界限定500台のみ販売しているスーパースポーツモデル・シロン(Bugatti Chiron)。
ヴェイロン(Veyron)の後継モデルとして2016年に登場したこのモデルですが、シロンとはブガッティ・モデルに乗って活躍したレーシングドライバであるルイ・シロン氏から名を受け継いでおり、その価格は3億円以上にも上ります。
ブガッティ・シロンは、仮に宝くじにて10億円当選したとしても購入することができず、ブガッティの審査によって同社が定める収入を継続していること、社会貢献に徹した仕事を全うしていること、そしてタイヤ1本300~400万円を維持するだけの財力があるか、といった様々な審査をクリアして初めて購入ができる、非常にハードルの高い一台となっています。
そんなハードルの高いブガッティ・シロンを所有するオーナーとはどんな人物なのか?そして日本にてシロンを所有するオーナーは存在するのか?をご紹介していきたいと思います。
まずは海外のシロンオーナーを見ていこう
No.5 クリスティアーノ・ロナウド氏(サッカー選手)
まず一人目は、世界的大スター・クリスティアーノ・ロナウド選手。
フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ等のスーパースポーツモデルを複数所有することでも有名なコレクターで、ユーロカップ優勝後にブガッティのハイパフォーマンスモデル・ヴェイロン・グランドスポーツを購入したことでも大きな話題を呼びました。
気になるボディカラーは、何とも渋すぎるシルバー&ブラックというツートンの組合わせ。
No.4 ハムダン・ビン・ムハンマド・アル・マクトゥーム氏(ドバイ王族プリンス)
2人目から早くもドバイ王族であるハムダン・ビン・ムハンマド・アル・マクトゥーム氏が登場。
同氏は、普段の移動車にランボルギーニ・アヴェンタドールSV/ウラカンを使用するほどの超VIPで超イケメン。
所有するモデルは数百台にも及ぶとのことですが、全てがポケットマネーで購入できるレベルとのこと。
ちなみに彼が所有するシロンは、ホワイトのボディカラーをメインにリヤはブラックのシンプルデザインとなっています。
No.3 Mayur Shree氏(インド人実業家・左)
インド出身で現在アメリカ・テキサス州にて会社を経営する若き実業家のMayur Shree氏。
若干32歳にして、インド人初のブガッティ・シロンを納車した有名人物ですね。
彼は現在、不動産投資家としての肩書も持ち、その資産は数千億円にも上ります。
過去これまで、7台ものブガッティモデルを購入し、更に今回納車したシロンは、右に写る父親にプレゼントしたとのこと(何て親孝行な…)。
今回彼に納車されたシロンは、ホワイトとブラック、そしてレッドのアクセントが加わった何ともスポーティな一台。
もちろん、このカラーや仕様は全て父親が決めたとのことです。
No.2 Mr.Tim氏(カナダ人実業家)
カナダ人実業家のMr.Tim氏。
詳細は不明ですが、彼もまたカナダで一番最初にシロンが納車された人物。
アメ車をこよなく愛し、その一方でマクラーレンP1やランボルギーニ・アヴェンタドールSV/ウラカン等のスーパーカーも所有する大富豪ですね。
ちなみに彼、今回納車されたオールレッドカーボンのシロンを納車して”1分も経たずにホイールを縁石にてガリ傷を作った”世界最速の事故当事者でもあります。
No.1 カリファ・ビン・ハマド・ビン・カリファ・アル・サーニ氏(カタール王族プリンス)
最後はやっぱり出てきたカタール王族のプリンスであるカリファ・ビン・ハマド・ビン・カリファ・アル・サーニ氏(まぁ長い!)。
The King of Qatarとしても有名な彼ですが、この個体以外にもポルシェ・918スパイダーやパガーニ・ウアイラ・ロードスター等を真っ先に納車させる究極の人物。
所有する車の数は全く不明ですが、噂によると200台は優に超えているとのこと。
なお、ボディカラーはグレー系のカーボンを採用していますが、噂によれば塗料にダイヤモンドを含ませているとの情報もあり、更にはオプション総額は約2億円と世界トップクラスのシロンでありながら右ハンドル仕様と左ハンドル仕様を納車させています。