何これカッコいい。ホンダ「シビック・タイプR」をラリー仕様に改造。後付けタイプのランプポッドで見た目もド派手に

2020-05-26

かなりイカしたホンダ「シビック・タイプR」が登場

今年の1月、国内外にてレース活動を展開するバースレーシングプロジェクト(BRP)が、ホンダの新型ハイパフォーマンス・ハッチバックモデル「シビック・タイプR」をラリー仕様にした個体が目撃されています。

BRPと言えば、2011年からスーパー耐久への参戦を続けており、2017年シーズンにおいては、新設されたST-Rクラスにてアウディ「RS3 LMS」にてエントリーし見事ランキング3位を獲得。
更には、2016年のニュルブルクリンク24時間耐久レースでも優勝を果たすなど、トップクラスのプロジェクトとしても有名ですね。


ところでフロントボンネットについたライトって何?

そんなBRPが公開しているホンダ「シビック・タイプR」ですが、レッドをメインにホワイトのアクセントを付け加えることでラリーカーらしい独特のスタイリングを持ち、更にはフロントボンネット上部に後付けされたランプポッドが装着されたことで、十分な前方視界を提供しています。

足回りにおいてもホワイトカラーの大口径アルミホイールを装着し、ブレーキには超強力なブレンボ製ブレーキディスクを採用していますね(前世代とは比較にならないほどの強力なブレーキング性能を発揮)。

なお、ラリーカーにはランプポッドの他にも、バンパー上に装備したコーナーポッド/バンパーポッドもラインアップしており、カスタム内容は人によって様々。

ランプポッドは、ただやみくもに装着すれば良いわけではなく、公道にて走行するための保安基準も満たしていません。こういったモデルが公道を走行するための前提として、フォント霧灯は同時に3個以上点灯しないことが義務付けられています。これはつまり、補助等自体は何個でも取付けても良いのですが、肝心なのは点灯する際の灯りの数で、これが3つ以上となってしまう場合は車検をクリアすることができないわけですね。
もしクリアしたい場合は、ランプポッド用の配線をいじることで、公道走行中点灯しないために調整する必要があります。

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