っえ?…っえ?!トヨタ「センチュリー」にGRMNグレードが登場か。スポーティなメッシュホイールとスポイラー装着のマジもんセダン

2020-05-26

新型「センチュリー」にGRMNだと?!

今年の6月に発表されたばかりのトヨタ・最上級セダンモデル「センチュリー」に、ハードコアスポーツ仕様となるGazoo RacingチューンのGRMNモデルと思われる開発車両が日本にて目撃されています。

トヨタ「センチュリー」と言えば、約20年ぶりにフルモデルチェンジした和製ロールスロイスと呼び名の高い最上級セダンで、その価格は超高額の1,960万円からで、毎月50台のみの少量生産となります。


見た目はチープだが、メッシュ満載で超絶スポーティ

そんなラグジュアリーモデルを超絶スポーティに過激チューニングしちゃったGRMN仕様の「センチュリー」ですが、まさかこのグレードで市販化を目指してくるとは完全に予想外でした。

外観を見るだけでも、フロントグリルがメッシュグリル(まるでレクサスのF SPORTみたい…)とかなりスポーティさが際立ち、足元にはスポーティなマルチスポークタイプのアルミホイール、ハイグロスブラックに仕上げられた軽微なトランクリッドスポイラー、更にローダウン化したと思われるスポーツサスペンション、ラグジュアリーセダンとは思えぬレッドのディテールアクセントがボディアンダー部のフロントスプリッターやサイドスカートにデザインされていますね(フロントボンネットが締め切っていないのは軽くスルー)。

エンジンは新型「センチュリー」ベースのGRチューン

パワートレインについては、新型「センチュリー」に搭載される排気量5.0L V型8気筒エンジン+電気モータのハイブリッドトレインを搭載し、GRチューンによって最高出力は450ps以上を発揮することが期待されています。
なお、予想される価格帯については、従来モデルの「センチュリー」が約1,970万円となっていますが、今回のGRMNモデルは約3,000万円と更に跳ね上がると予想。
デザイン性は紛れもなくスポーティになると思われますが、インテリアシートや室内空間等がどのように改良されていくのか、非常に気になるところですね。

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Reference:motor1.com