アストンマーティンの最新ハイブリッドハイパーカー「Project 003」はV6ツインターボハイブリッドがほぼ濃厚に。更に「Project 004」も?

2020-05-26

アストンマーティンのハイパーカーは全部4種類登場する

先日、アストンマーティンの第三モデルとして登場予定のハイブリッドハイパーカー「Project 003」に関する情報がリークしていましたが、今回新たなる情報が更にリーク。
アストンマーティンとレッドブルとのパートナーシップにより開発が進められている新型ハイパーカーモデルですが、今現在把握できているのは「Project 001=ヴァルキリー/Project 002=ヴァルキリーAMR Pro」、そして以前から公表されているハイブリッドハイパーカー「Project 003」と、新たに登場するのが「Project 004」と言われていて、これについてはフェラーリ「488GTB」が競合モデルになるとのこと。

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「Project 003」は500台のみ、価格は約1.1億円に

ただ、「Project 004」に関する詳細は明らかにされておらず、”ベイビー・ヴァルキリー”、”ミドシップスーパースポーツ”というキーワード以外は以前として不明なままとなっています。
一方で、第三のハイブリッドハイパーカー「Project 003」は、アストンマーティンCEOのアンディ・パーマー氏のコメントによれば「Project 003は、視覚的なアイデンティティを引き出すことになる」と説明しており、トップレンジモデルとして君臨するハイブリッドハイパーカーが「ヴァルキリー」となるため、この下に登場する目的としては、より公道走行に適したマイルドな性能を持ち、その用途に応じて右ハンドルでも左ハンドルでも操作が可能なレスポンシブルな一台になることを明らかにしています。
なお、「ヴァルキリー」は世界限定150台のみ販売され、車両販売価格は約3.5億円となっていますが、「Project 003」は世界限定500台で、価格は約1.1億円程と言われています。

パワートレインはV6ツインターボハイブリッドがほぼ濃厚に?

あくまでも実用性重視となる「Project 003」ですが、それでもハイパーカーとしてのパフォーマンスを妥協するつもりはなく、軽量構造を主体としながらも、V型6気筒ツインターボエンジン+複数の電動機をフロント・リヤアクスルの両方に組合わせた排他的なハイブリッドエンジンを採用することが濃厚になっています。
更には、高度なアクティブエアサスペンションシステムによって、公道とサーキットの両方にてトップクラスのダイナミクス性を共有できる、他に類を見ない一台になるといわれています。

「Project 003」は、2021年後半あたりから納車すると思われ、生産台数は500台を予定。
とりあえずはクーペモデルを販売すると思われますが、もしかするとロードスターモデルも登場するかもしれません。

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Reference:TheSupercarBlog.com