トヨタ社長の公用車「センチュリーGRMN」が遂に登場。豊田社長「今のところ市販化する予定無いのよ~」

2020-05-26

あの「センチュリーGRMN」が突如として登場

先日突如として登場したトヨタの新型フルサイズセダン「センチュリー」の最上位スポーツグレードモデル「センチュリーGRMN」が遂に登場しました。
この個体は「誰もがGazoo Racingモデルとして登場する」事など想像もしていなかった一台で、実際に市販化されているものではなく、トヨタCEOである豊田章男 氏専用の公用車(プロトタイプモデル)として作られた一台となります。

▽▼▽関連記事▽▼▽


まさに公用車にふさわしいフルサイズスポーツセダン

今回登場している「センチュリーGRMN」は、新型「センチュリー」を車体デザインベースとし、レッドカラーのディテールデザインが施されたカーボンファイバのフロントスプリッターやサイドスカート、トランクリッドスポイラが装着され、サイドミラーはホワイトのボディカラーとは一転するブラックアウト化にすることで、ラグジュアリーな見た目をもちつつもその威厳を発揮するかのようなスポーティなデザインにて表現されていますね。

足元にはメッシュタイプのBBS社製鍛造アルミホイールを装着し、YOKOHAMA製アドバンストスポーツタイヤ、大口径化したブレーキディスクとブレーキキャリパ、そして専用スポーツサスペンションによってローダウンすることで、その見た目は非常にスポーティに仕上げられています。

市販化の可能性は今のところなし?

パワートレインについては、新型「センチュリー」に搭載される排気量5.0L V型8気筒エンジン+電気モータのハイブリッドトレインを搭載し、GRチューンによって最高出力は450ps以上を発揮することが期待されていますが、実際のところはどれだけのパワーが発揮しているかは不明。
なお、予想される価格帯については、従来モデルの「センチュリー」が約1,970万円となっていますが、今回のGRMNモデルは約3,000万円と更に跳ね上がると予想するも、この個体の製品化の予定については、豊田CEOも「市販の予定はまだないんですけどね」とのこと。

☆★☆「センチュリー」関連記事3選はコチラ!☆★☆

”和製ロールスロイス”のトヨタ・新型「センチュリー」が遂に登場。価格は1,960万円から、車体の事故状態でドクターヘリの出動も可能(218/6/22投稿)
その名も和製ロールスロイス。東京モーターショーにてトヨタ最強クラスの新型「センチュリー」が登場(2017/10/29投稿)
トヨタ「センチュリー」が21年ぶりにハイブリッドで復活。オールドスタイル、モダンなフラッグシップは維持(2017/10/5投稿)

Reference:autoevolution