BMWの次期「2シリーズ」のニックネームは”ドリフトマシン”→BMW「後輪駆動を守り続けるためには重要な名前なんだ!」
新型「3シリーズ」の次は次期「2シリーズ」に注目
先日より開催のパリモーターショー2018にて、BMWの新型「3シリーズ」が世界初公開されたばかりですが、今回のモーターショーでは「M1」の後継モデルとなる新しいスーパーカーモデルや「3シリーズ・グランツーリスモ」、ピックアップモデル、そして次期「2シリーズ」に関する話題も浮上していた模様。
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次期「2シリーズ」のニックネームは”ドリフトマシン”
これについて、オーストラリアのMotoring誌が、BMWの開発責任者であるクラウス・フロリッチ氏と話をしていたところ、同氏が次期「2シリーズ」のニックネームは”ドリフトマシン”に命名することを明らかにしました(ちなみに、次期「X6」のニックネームはボブ・サップのリングネームと同じ”The Beast”)。
これは、次期「2シリーズ」の駆動方式が後輪駆動(FR)であることを意味したものなので、特別にこれといった理由はないのですが、今後もBMWは後輪駆動モデルを守り続ける必要があると強調しています。
クラウス・フロリッチ氏は、次期「2シリーズ」の開発段階にて、どれだけドライバの視点にたって設計ができるかに焦点を当てており、これは新型「Z4」の開発コンセプトにもある”ドライバが運転する歓び”をしっかりと持てることが、これからの重要な課題になるとのこと。
なお、次期「2シリーズ」のファミリーモデルには、コンバーチブルモデルは廃版になることが確定しており、その他には2ドアクーペや4ドア・グランクーペモデルも導入する予定となっています。
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Reference:motor1.com