【速報】マクラーレン「スピードテール(Speedtail)」の公式画像が遂にリーク。空力特性向上のため、無駄を一切省いた変態的なデザインに

2020-05-27

遂に「スピードテール(Speedtail)」がリーク

本日10月26日より正式に一般公開されるマクラーレンの3座シートハイブリッドハイパーカー「スピードテール(Speedtail)」ですが、公開直前に遂にリークしました。
「F1」の後継モデルとして登場する「スピードテール」ですが、そのスタイリングはかなり独特でシンプルながらも、「マクラーレン・セナ」のようなぶっ飛んだデザインでもなく非常に滑らか。
サイドミラーが付いていないため、おそらくミラーレス機能を採用していると思いますが、可能な限り抗力係数を低いものにするため、シームレスでナチュラルなボディラインにし、そして”空力で邪魔だと判断するものは一切排除する”ということを実現したのだと思われます。

そして、なぜかフロントとリヤでホイールデザインが異なる(フロントはディフューザーのようなカバーが付いてるだけ?)というのも気になるところですが、このあたりはプレスリリースの際に明らかになると思われます。


リヤもかなり張りだしたロングテール

リヤデザインはこんな感じ。
これまで公開されてきたティーザー画像と全く同じデザインで、後ろに張りだしたロングテールタイプ。この辺りは「F1」のデザインを大きく踏襲しています。
まさに走りだしていくと同時に空気の流れに沿うような美しいスタイリングではありますが、ちょっとインパクトには欠けるかも?

インテリアはまさに先進性を物語るコックピット

インテリアはこんな感じ。
フロントはセンターシート、リヤは両サイドに配置した2シータの合計3シータとなりますが、フロントコクピットはまさに先進的なデザインとなっています。
両サイドには、ミラーレス用のLCDディスプレイが配置され、更にその内側にはインフォテイメントディスプレイ、センターにはスピードメータ等のデジタル計器クラスターを配置しています。
エンジンスタートスイッチは、「マクラーレン・セナ」同様にフロントの天井部に設けられています。

気になるパワートレインは?生産時期は?

さて、気になる「スピードテール」のパワートレインですが、これはまだ明確な情報が公表されていませんが、「マクラーレン・セナ/720S」と共通となる排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドエンジンを搭載し、システム総出力は1,000ps以上、0-100km/hの加速時間は2.0秒、そして0-300km/hの加速時間は驚異の12秒に到達すると言われています。

生産台数は「F1」同様に僅か106台のみ(もちろん発表と同時に即完売)、車両本体価格は2.4億円、今年末より生産がスタートする予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS