レア中のレア!世界限定48台のみ販売され「最後の48番目に製造された」ブガッティ・ヴェイロンSS(スーパースポーツ)が販売中。日本ではゴールドのヴェイロンがほか弁に登場?

実は過去に一度だけ競売にも出品された超貴重なヴェイロンSS

ブガッティが2010年に発表したヴェイロン(Bugatti Veyron)ベースのハイパフォーマンスモデル「ヴェイロン16.4スーパースポーツ(Veyron 16.4 Super Sport)」。

量産スポーツモデルとしては、当時世界最速となる431.072km/hを更新したことで話題となりましたが、実はこのモデルが販売された台数は僅か48台のみと非常に少ないんですね(約6億円もするディーヴォで世界限定40台のみ)。

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そんな過激で超レアなヴェイロン16.4スーパースポーツが、海外中古車サイトTOM HARTLEYにて販売されています。


まさかの48台中48番目に製造・出荷された「最後のヴェイロン16.4SS」

こちらが今回販売されているヴェイロン16.4スーパースポーツの中古モデル。

実は今回販売されているモデルですが、何と限定48台中48番目に製造された「最後のヴェイロン16.4SS」で、過去にはボナムズ・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード・オークション2018にも出品された激レア中のレア。

具体的な落札価格までは明らかになっていませんが、約1.5億円~2.0億円にて取引されているとの噂もあるそうで、もしかするとそれに近い価格帯(もしくはそれ以上?)にて販売されている可能性が高そうです。

ちなみにボディカラーは非常に珍しいマットブラックで、ブラック以外の特別なアクセントは無くシンプルなモノトーンにてまとめてくる辺り、最後のヴェイロン16.4SSらしい堂々とした佇まいです。

足もとには何とも珍しいマルチスポークタイプのマットブラック鍛造アルミホイールが装着され、タイヤは1本辺り400万円以上もするブガッティ専用のミシュラン製パイロットスポーツ。

ブラックとのメリハリがしっかりとしているレッドのインテリアカラー

エクステリアは非常に過激なレッドカラーにまとめられ、贅沢にカーボンを使用するというよりも、どちらかというと高級本革をあらゆるところに使用しているイメージでしょうか。

とはいえ、センターインパネにはカーボンファイバパネルが使用されているため、そのオプション費用も相当なものだと予想されます。

センターシフトはブラックのアルマイト処理にレッドの高級レザートリムを組み合わせたスタンダード仕様。

そしてシート部分を見ていくと、何とヘッドレスト部分には最後のモデルを意味する「THE LAST SUPER SPORT」の刺繍も施されていますね。

消耗品関連はほぼ新品、気になる中古価格は?

ちなみにこのモデル、走行距離は僅か2,016kmと全く走られておらず、しかし2021年2月24日には定期メンテナンスを実施しているため、コンディションは抜群。

更には新品のタイヤが装着され、2022年1月までブガッティの延長保証が追加されているため、余分な維持費がかからないというのも嬉しいポイントだと思います。

気になる中古販売価格は「応談」となっているため不明ですが、先述にもある通り約2億円に到達するのではないかと予想されます。

日本ではゴールドカラーのヴェイロンがほか弁「日本亭」とコラボするシュールな光景が…気になる続きは以下の次のページにてチェック!