【超希少】僅か5台しか生産されなかった1939年式アルファロメオ8C 2900Bツーリングベルリネッタが競売へへ。予想落札額がとんでもないことに

2022-04-06

あの幻の8Cがオークションに登場

2019年2月より、フランス・パリにて開催されるペブルビーチ・コンコールソ・デレガンツァ・オークションに、1939年式の超希少モデルとなるアルファロメオ8C 2900Bツーリングベルリネッタが出品されることがわかりました。

この個体は、第二次世界大戦直前となる1939年に、僅か5台しか製造されなかったアルファロメオがエレガンスさとパフォーマンスを象徴した幻の一台となります。
※この個体をベースに蘇ったのが2007年に登場の8Cコンペティツィオーネで、2020年以降には最新ハイブリッドモデル8Cも登場予定と言われていた。


エンジンは超絶ロングな直列8気筒

アルファロメオ8C 2900Bツーリングベルリネッタはもともと、8C 35グランプリに基づいたシャシーを使用し、レーシングモデルを意識して設計されました。

パワートレインは、排気量2.9L 直列8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載。

しかも、今回出品される個体に記載される”B”モデルには、快適性と信頼性の点でいくつかの変更を加えましたが、自動車の歴史の中でも最も美しいボディに包まれながらも、最大限のパフォーマンスを引き出しました。

予想落札価格は何と28億円?!

上記にも挙げたとおりこの個体は僅か5台しか製造されておらず、4台はイギリスに出荷されています。

今回出品される一台は、その中でも更に特別に保管された一台となり、キズなども一切付いていない極上モデルとなります。

その結果、オークションでの予想落札額は驚異の25,000,000ドル(日本円に換算して約28億円)となっています。

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Reference:motor1.com