あの「8C/GTV」がパワーアップで復活だ。アルファロメオが2018年~2022年のロードマップを公式公開

2020-05-26

フィアットグループに属するイタリア自動車メーカ・アルファロメオが、2018年~2022年における5カ年計画・ロードマップを公式的に公開しました。
アルファロメオと言えば、1つは2ドアクーペモデル「ジュリア・クーペ」と、スポーツクロスオーバー「ステルヴィオ」とは異なるコンパクトクロスオーバー、そしてロングホイールベースの「ジュリエッタ」がラインナップされると言われていますが、今回のロードマップでは、更に注目すべきモデルが登場することが判明。


その注目すべき一つ目のモデルが、2007年に製造されたアルファロメオのミドシップスポーツクーペ「8C」で、この個体が2022年までにパワーアップして復活する模様。
エンジンの詳細は不明ですが、ツインターボエンジンを搭載し、フロントアクスルには電化を搭載(もしかしてハイブリッド?)、最高出力700hp以上、カーボンファイバモノコックシャシーを特徴として、0-100km/hの加速時間は3秒未満というハイスペックモデルとなります。

もう一つは1996年~2006年に製造された「GTV(Gran Turismo Veloce)」の復活版。
フロントLEDヘッドライトが三眼となり、よりスポーティで滑らかな2ドアクーペとして登場しそうです。
「GTV」については、前後の重量配分50:50のクーペボディを持ち、エレクトリックブーストにより最高出力600hp以上を発揮。
室内は4シータレイアウトで、四輪駆動(AWD)+トルクベクタリング機能も搭載するとのこと。

なお、上記モデル以外の情報としては、2022年までにトータル7車種をラインナップするだけでなく、6車種のプラグインハイブリッドモデルも提供予定となっています。

【アルファロメオ関連記事3選】
遂に来た。アルファロメオ「ジュリア・クーペ」のハイブリッドモデルと「ステルヴィオ」以上の大型SUVが6月に発表予定(2018/5/15投稿)
遂に来るか?アルファロメオ「ジュリア・クーペ」がハイブリッド搭載で登場するとの噂(2018/4/8投稿)
アルファロメオ「MiTo」がコンパクトホットハッチからクロスオーバーへ?アメリカや中国での販売は無し(2018/3/12投稿)
アルファロメオの新モデル「6C」が2020年に登場するとの噂。レンダリングも公開に(2018/1/22投稿)

Reference:motor1.com