これは恐ろしい…フルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベットC8が事故で真っ二つ→そのままの姿にて販売中。なおエンジンはリヤミドシップだったため無傷だったようだ
なおドライバーは無事だったが、これがフロントミドシップエンジンだったら大変なことに
フロントミドシップレイアウトから、リヤミドシップエンジンへと変更されたフルモデルチェンジ版・シボレー新型コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)ですが、このモデルが真っ二つの状態にて販売されています。
インターネット販売サイトeBayにて販売されている新型コルベットC8ですが、年式としては2020年式で、Z51パッケージのメーカーオプションを装着した中間グレード2LTという大人気モデルとなります。
何ともショックな画像ではありますが、一体どのような姿にて販売されているのか?早速チェックしていきましょう。
ここまでキレイに真っ二つになってしまうとは…
こちらが今回、事故の影響により車体が真っ二つになった新型コルベットC8(売り物)。
事故の詳細・原因については明らかになっていませんが、事故の衝撃によりフロントフードから先端までゴッソリと無くなり、しかし幸いなことに、今回の事故でコルベットC8のドライバーは軽傷程度にて済んでいるそうです。
こちらは反対方向の新型コルベットC8。
手動脱着式ハードトップルーフからリヤに掛けては大きな傷は無く、擦り傷などはあるものの、エンジンなどには致命的なダメージは無いそうです。
なぜリヤミドシップは真っ二つになるのか?
ちなみにどうしてこのような状態になってしまうのかというと、スポーツミドシップスポーツモデル系は、エンジンが後方にあることで三分割され、各パイプにて構成されたフロントセクションやリヤセクションをボルトにて固定されています(ブガッティ・ヴェイロンに至ってはフロント・リヤセクションは僅か14本のボルトでしか締結していない)。
これにより、車両が過激なクラッシュをしたとしてもリヤセクションが意図的に外れて、衝撃を分散させるなどの対策を施しています。
今回の事故では、意図的な分裂によって衝撃を逃がしていることが確認でき、ドライバが軽症程度にて済んだのだと考えられます。
こちらが無傷だった新型コルベットC8に搭載の大排気量エンジン。
パワートレインは、排気量6.2L V型8気筒OHVエンジンを搭載し、最高出力495hp/最大トルク637Nmを発揮。
なおこのコルベットC8の走行距離は、僅か7,700kmほどとほとんど走られていません。
気になる販売価格は?
最後に今回販売されている新型コルベットC8ですが、価格帯としては約220万円と、アメリカ市場向けのエントリーグレードに比べて約3分の1の価格帯。
果たしてこれが高額なのかどうかは不明ですが、エンジンスワップやチューニングモデル用として購入するアフターパーツメーカーなども存在する程ですから、意外とすぐに完売するかもしれませんね。
過去にはリヤミドシップスポーツモデルが真っ二つになる大事故も!気になる続きは以下の次のページにてチェック!