レクサス「CT200h」のグレードを一新。”ベースグレード/F SPORT”は従来通り、上位グレードは”Takumi(匠)”

2020-05-27

「CT200h」が値下げ&グレード一新

レクサスは、イギリスにて販売するエントリーモデル「CT200h」の実質的な値下げに加えて、グレードを簡素化することを決定しました。
これまでは、”ベースグレード/version C/F SPORT/version L”と4グレードがラインナップされていましたが、今後は”ベースグレード/F SPORT/Takumi(匠)”の3グレードにラインナップされます。
価格帯についても、これまでベースグレードの価格が約380万円だったところを、約366万円にまで値下げすることも明らかになっています。


ベースグレードでも充実した標準装備

今回より新たに登場する「CT200h」ですが、”ベースグレード”でも標準装備として17インチアルミホイールやリヤパーキングセンサー、バックカメラ、レインセンシングワイパー、デュアルゾーン気候コントロール、インフォテイメントシステム(7インチ)が装備されます。

中間グレードとなる”F SPORT”では、価格が約395万円まで跳ね上がりますが、フロントグリルは”F SPORT”専用メッシュグリルを採用し、”F SPORT”専用サスペンションやリヤプライバシーガラス、Tahara装飾と呼ばれる特別なアクセサリが標準装備されます。

そして、トップグレードとなる”Takumi(匠)”では、価格が約455万円と非常に高額ではありますが、LEDヘッドライトやサンルーフ、クリアランスソナー、レクサスプレミアムナビゲーション、マークレビンソンサラウンドシステムが標準装備されます。

オプション内容もパッケージング化されてかなり充実

また、上記以外にも、約7万円程でブラックサイドのミラーケーシンググリルや17インチのブラックペイント処理されたアルミホイール、ダークローズカラーにて設定されたインテリアトリム等、非常にお得なパッケージングオプションも準備。

その他にも、Tech Packと呼ばれるオプションでは、”ベースグレード/F SPORT”にて選択可能で、約11万円程でオートレベリングやウォッシャー、オートハイビーム機能付きLEDヘッドライト、10.3インチディスプレイ付きレクサスプレミアムナビゲーションがセットされます。

Premium Packと呼ばれるオプションは、”ベースグレード”にて選択可能で、約14万円程でリヤプライバシーガラスやスマートエントリー、フロント&リヤパーキングセンサー、フロントシートヒータ、Taharaアクセサリがセットされます。

そして最後が、”F SPORT”グレードのために提供されるTakumi Packですが、これは最も高額な約70万円程のパッケージオプションとなり、オートハイビームやF SPORT専用パワーシート(レザー仕上げ&Naguriトリムインレー)、サンルーフ、レクサスプレミアムナビゲーション、そしてマークレビンソンプレミアムサラウンドシステムがセットされます。

なお、パワートレインはこれまでと変わらずの排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータのハイブリッドエンジンを搭載し、最高出力136psを発揮します。

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Reference:CARSCOOPS