2021年に登場のランボルギーニ「アヴェンタドール」の後継モデルはこうなる?ハイブリッド化&ワイドボディキット装備の「アステリオン」風
「アヴェンタドール」の後継モデルはこんなデザインになる?
ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドール」の後継もしくは置き換えモデルには、これまで通りV型12気筒自然吸気エンジンを搭載したハイブリッドモデルがラインナップされると言われていますが、今回そのハイブリッドモデルをイメージした予想レンダリングが公開されています。
今回公開されているレンダリングは、デジタルアーティストであるYasid Oozeear氏によって作成されたもので、2014年にパリモーターショーにて世界初公開されたハイブリッドモデル「アステリオン・コンセプト」をベースにしていますが、「アヴェンタドール」ほどの攻撃的なデザインでは無い感じですね。
とりあえず現実的ではない次期モデル
フロントエンドデザインやヘッドライトのハウジング部を見てみると、「アヴェンタドール」を大きく取り入れており、加えて何故か足回りには超絶ともいえるワイドボディキットが装備されています。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプはストリップタイプではないものの、中心までロング化されたY字型LEDを採用。どことなく「ヴェネーノ」を意識したデザインでもありますね。
マフラは両サイド2本だしのクワッドエキゾーストシステムとなっていますが、こうしたフラットではなくレクサス「IS F/RC F/GS F」のようなレイアウトにしてくるところは非常にグッド。
「アヴェンタドール/ウラカン」の後継は既存エンジン+ハイブリッドで確定?
ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリ氏は、最近Automotive Newsからのインタビューにて、2021年には「アヴェンタドール」の後継もしくは置き換えモデルが登場するだろうとコメントしており、加えてV12エンジン+電気モータを搭載することでより環境性能に配慮しながらも高出力を発揮するハイパフォーマンスモデルへと進化することを約束しています。
なお、ランボルギーニのファミリーモデルでエントリーモデルでもある「ウラカン」の後継モデルも、同様にV型10気筒自然吸気エンジンを引き続き採用し、プラグインハイブリッドを採用する姿勢を見せています。
一方で同社SSUVモデル「ウルス」に関しては、以前よりプラグインハイブリッドモデルがラインナップされると言われてきましたが、現在その計画は大きく遅れており、どのタイミングで市販化されるかは不明とのこと。
☆★☆ランボルギーニ関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:autoevolution