マツダ・新型「アクセラ/マツダ3」のセダンモデルか?納車待ち車両の中に謎の1台が姿を現す。なお現行モデルの販売は2019年2月末に終了

2020-05-27

これは新型「アクセラ/マツダ3」のセダンモデルか?

先日より開催中のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2018にて、マツダの全く新しいデザインを持つ「アクセラ/マツダ3」と思われる個体が、マツダ工場の納車エリアの中に一台だけ隠れるように置かれているところが確認されています。
リヤから見るスタイリングを確認する限りでは、恐らく4ドアセダンタイプかと思われますが、この個体が量産モデルとして納車待ちとされているのか、それともモーターショー向けに準備されたものなのかは不明となっています。


デザイン的にはよりスタイリッシュな4ドアクーペに

こちらは拡大した画像となりますが、他のリヤデザインとは異なりリヤテールランプが非常に滑らかで角張っており、更に伸びやかになった印象を受け、トランクフードはリアドアのラインに沿っているところを見ると4ドアセダンというよりも4ドアクーペに近いですね。
また最近の高級車両によくみられる「細めの釣り目」を取り入れた高級志向なのかもしれません(っというかメルセデスベンツ「CLS」にそっくり)。

今回で第4世代となる新型「アクセラ/マツダ3」は、新しいSKYACTIV – Vehicle Architectureと呼ばれるプラットフォームを採用し、より優れた乗り心地と高い剛性による品質強化、更にはスポーティでエレガントなスタイリングが大きく期待されています。

エンジンは最新のSCACを採用

なおハッチバックスタイルの量産モデルは確認できなかったものの、これまで目撃されてきた開発車両を見る限りでは、「魁(Kai)コンセプト」を大きく取り入れており、よりスタイリッシュで攻撃的なデザインへと進化すると思われます。
そして、エンジンについてはSCAC(Spark Controlled Compression Ignition)を搭載するSKYACTIV-Xエンジン技術が採用され、パワートレインとしては排気量2.0LのSKYACTIV-Xガソリンエンジンにディーゼルのような燃費を組合わせ、最高出力190ps/最大トルク230Nmを発揮するとのこと。
マツダは、小型ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方を提供する予定とのこと。

新型はいつ頃生産予定?現行モデルはいつまで生産するの?

インテリアについては、以前目撃された開発車両より、「魁(Kai)コンセプト」に似たダッシュボードデザインとナビゲーションディスプレイ、更にはステアリングヒータ/アラウンドビューカメラ/パーキングセンサー/TCS OFF/i-STOP OFF/電動シートメモリボタン等も確認できますね。

なお、新型「アクセラ/マツダ3」の生産時期は2019年3月上旬ごろを予定(そう考える初期ロットの納車は4月中旬ごろ?)しており、現行の「アクセラ/マツダ3」は2019年2月より生産調整が入り、2月22日で生産終了する予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS