未だ正式に公開されていないフォード「マスタング・シェルビーGT500」がオークションにて出品へ。予想落札格が全く読めないんですけど…

2020-05-27

新型「マスタング・シェルビーGT500」がオークションにて出品へ!

来年の2019年1月より開催されるアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて、フォードの新型ハイパフォーマンスモデル「マスタング・シェルビーGT500」の詳細情報が明かされますが、その後1月18日に行われるアリゾナ州スコッツデールでのバレットジャクソン・オークションにて、出品されることがわかりました。

バレットジャクソン・オークションでの出品は、トヨタの新型「スープラ」に続きますが、予想落札価格は今のところ一切不明となっています(っというか、そもそもいくらで販売されるのかもわかんないですけど、下記にもある通りチャリティオークションなので超高額落札になることは間違いなし)。

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出品といえども現物は無い…だと?!

今回出品される個体は、世界で一番最初に製造されるとのことで、ボディカラーやオプション等は全て落札者が選択できる全く新しいスタイル。しかも納期は2019年秋なので落札してもすぐに手に入るわけではありません。
これまでは、既に製造されたモデルをオークションにかける例が多かったのですが、これまでに無い斬新なアイデアでオークションを展開していく辺りはさすがアメリカといったところ。日本で開催したら「現物ないやんけ!プン!」と腹を立てて帰ってしまいそう。

フォードは、1月14日のデトロイトモーターショー2019にて、新型「マスタング・シェルビーGT500」に関する設計と技術的な詳細情報を正式に発表する予定ですが、これについては既に明らかになっていて、とりあえず採用されるパワートレインは排気量5.2L V型8気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力700hpを発揮するとのこと。ただし、一部の情報では更にパワーアップした最高出力720hp/最大トルク881Nmを発揮するとも…

トランスミッションについては確定事項ではないものの、パドルシフターを備えたデュアルクラッチトランスミッションのみが採用されるとのことですが、6速MTも選択可能になるかもしれません。
また他の伝えられている情報としては、「マスタング・シェルビーGT500」の制動システムには2種類の3Dプリンタコンポーネントにて構成されるとのことで、更には独立式のリヤサスペンションをインストールすると言われています。

外観においては、センターに大きなエクストラクタを備えたフロントフードを装備し、まるでコブラのような攻撃的できもちw…ゲホッ、ゲホッ、失礼、”不気味”なスタイリングと、より冷却性能を高めた大口化されたフロントグリルを採用すると思われます。

なお、オークションにて得られた収益金は、全て若年糖尿病研究財団の使命1型糖尿病を救う慈善団体へ寄付されます。

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Reference:motor1.com