2019年モデルのフォード「マスタング・シェルビーGT500」の開発車両をキャッチ。カーボン？スポイラーで更にスポーティに
「シェルビー」史上最強の個体が登場？
フォード「マスタング」をベースとしたチューニングモデル「マスタング・シェルビーGT500」の2019年モデルと思われる開発車両をキャッチ。
今回登場するであろうモデルは、シボレー「カマロZL1 1LE」を競合にしていると考えられ、機能性においても独立したリヤ・サスペンションの装備されると言われています。
多分カーボン使いまくるぞコレ
フロントからいきなりリヤの方に話が飛んでしまうのは申し訳ないのですが、何とも不思議なブラックカラーのトラックパックスタイル・リヤスポイラーと呼ばれるものが装着され、色味的にはカーボンファイバ？にも見え、もしかすると今回のモデルでは下周りにもカーボンパーツを多く採用している可能性もありそうです。
サイドから見てみると、フロントノーズはやはり長めに設計されていることから、エンジンは高確率でV8を搭載。
フロントエンドのロア部分は、空力特性を向上させるためか突き出しが非常に目立ちますね(このあたりはやっぱりカーボン使用する可能性高いかも)。
ナンバープレート横の”VIR”ってなんだ？
リヤデザインを見ていくと、何やらナンバープレートの左側にはVIRと呼ばれる謎のステッカーが貼付されていますね。
これについて色々調べてみると、どうやらこれは1月に「フォードGT」がラップ記録を更新したロードコース「バージニア・インターナショナル・レースウェイ」を意味しており、そのコースレコードを上回るだけの性能を持っていることを意味しています。
今回そのモデルの注目すべきパワートレインは、まだ確定ではないものの、排気量5.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力700hp(「カマロZL1」で650hp／「コルベットZR1」で755hp)を発揮するといわれています。
トランスミッションは、最新のデュアルクラッチギヤボックスを搭載することが予定されていて、トラクションコントロールや加速性能を向上させるために、カーボンパーツを多く採用するとのこと。
なお、このモデルは2018年後半に世界初公開予定としていますが、発売時期は2019年もしくは2020年を予定しているとのことです。
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Reference：motor1.com