貴重なレクサス「LFA」と「LC500」のドラッグレースバトル！やっぱり「LFA」のサウンドと加速は圧倒的過ぎた【動画有】

2020-05-27

「LFA」vs「LC500」の夢のドラッグレースバトル

レクサスのフラッグシップ2ドアクーペで100%内燃機関モデルとなる「LC500」と、同社がヤマハと共同開発を行った世界限定500台のみ販売のスーパースポーツモデル「LFA」が夢のドラッグレースバトル。

これまで数多くのドラッグレースバトルが行われてきましたが、レクサスの最高峰2トップが速さを競うといったシーンは見たことが無く、特に今回のように「LFA」が登場するというのは極めて稀なケースと言っても良さそうです。
何れも自然吸気オンリーを搭載するピュアスポーツなだけに、どういったバトルを繰り広げるのか非常に見ものです。


それぞれのスペックを確認していこう

【レクサス「LFA」】
エンジン：排気量4.8L 1LR-RUE型V型10気筒自然吸気エンジン
最高出力：560ps／8,700rpm
最大トルク：470Nm／6,800rpm
トランスミッション：6速AT(ASG)

【レクサス「LC500」】
エンジン：排気量5.0L 2UR-GSE型V型8気筒自然吸気エンジン
最高出力：477ps／7,100rpm
最大トルク：540Nm／4,800rpm
トランスミッション：10速AT

上記の通り、V8エンジンとV10エンジンの強烈な巡りあわせとなりましたが、パワーにおいては「LFA」、トルクにおいては「LC500」となるものの、上には記載がありませんが最も大きな問題は車体重量。
「LFA」は約1,500kgに対して、「LC500」は約1,900kgととにかく重いこと。約2,000kg程の車体重量を持つスーパーカーと言えばブガッティ「シロン」が有名ですが、「シロン」の場合は重量がある分1,500psのパワーで補っているためある程度のバランスは取れています。
ですが、「LC500」の場合はそうも行かず、この車体重量がどこまで「LFA」にハンディを与えるのかが注目のポイントとなっています。

やはり車体重量のハンディは大きすぎた

ドラッグレースは停車状態からフル加速していくローンチコントロール形式となりますが、立ち上がりの加速から中間での加速、そして最後の伸びにおいて全て「LFA」の圧倒的な勝利となっています。
フィニッシュの時間差は何と1.4秒。甲高いエキゾーストサウンドを奏でながら去っていく「LFA」の魅力的なパフォーマンスはまさに”天使の咆哮”と言って良いでしょう。
今回のドラッグレースバトルの差は歴然でしたが、レクサスのスポーツモデル同士且つ簡単には見ることのできない組合わせはかんな～り貴重だと思いますね。

【Lexus LFA vs Lexus LC500 – DRAG RACE, ROLLING RACE & BRAKE TEST】

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Posted by Na_Ya／Creative311