これ本物?首都高にて幻の日産「ケンメリGT-R」と思われる車両が大炎上【動画有】

2020-05-27

あの「ケンメリGT-R」がまさかの大炎上?!

2019年1月2日の新年早々に、東京都の首都高日本橋付近にて、僅か197台しか生産されていない(現存するの100台未満だとか)日産「スカイライン2000GT-R(KPGC110)」(通称:ケンメリ)と思わしき個体が大炎上。但し、ドライバは無事とのこと。
※同日の午前には、東北道にてフェラーリ達が競い合い「360モデナ」がクラッシュするというとんでもない事故も発生。

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存在する台数は僅か197台のみ

こちらの個体、本物かどうかは不明ではありますが(レプリカ数多く存在するため…)、もし本物であればその中古車市場価値は2,000万円以上にも上る希少性の高い一台(トヨタ「2000GT」並みの希少性があるとか…)ですし、おまけに自走できる個体も更に限られてきているので、今回炎上した個体が紛れもない本物で有れば、とんでもなく勿体ないというのが正直なところです。

動画を見てみると、発火原因はやはりエンジンであることから、オイル漏れなどの原因が高そうですね。
ちなみに、「ケンメリGT-R」が僅か197台しか生産されなかったのは、当時日本はオイルショック等の大きな不況により、排ガス規制が巻き起こってしまったためと言われていて、そんな中でこの個体が製造されたことは極めて奇跡的。

なおこの個体は、国産としては初めてとなる四輪ディスクブレーキを装備した4代目のスカイラインがベースになっており、エンジンとしては型式の通り排気量2.0L 直列6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力158hpを発揮します。

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