BMWの2020年モデル・新型「X3 M」がちゃっかりリーク。新開発の直6エンジン搭載で470馬力以上発揮

2020-05-27

「X3 M」の量産画像がちゃっかりリーク

BMWは、2020年モデル・新型「X3 M/X4 M」の完成イメージ図を9月に発表していましたが、今度は量産化される「X3 M」の画像がリークしています。

今回、「X3 M」のiDriveインフォテイメントシステムによって明らかにされたこの画像ですが、クロームブラック化?されたキドニーグリルとアグレッシブなフロントバンパーを保持しています。
新型「X3 M」には、ハニカムメッシュインサートを備えた大型エアインテークを備えた新デザインのフロントバンパーと、センターにはエアダクトの上にブラックのバーが設けられる等、全体的にスポーティなデザインへと仕上げられています。


外観だけでなくメータ類も併せてリーク

ちなみにiDriveインフォテイメントシステムに映し出されている「X3 M」はこんな感じ。
フロントフェンダーベントや、スポーティなサイドスカート、空力特性を活かしたミラーキャップ、5スポークタイプのアルミホイール、そして走行性能を重視するために空力特性を考慮してルーフレールを排除しています。

なお、今回はフロントの4分の3のみを公開していますが、前回はリヤバンパーや両サイド4本だしのクワッドエキゾーストシステム、リヤスポイラー、そしてコンパクトなリヤディフューザーを搭載していることが明らかになっています。

なお、こちらはデジタルインストルメントクラスターが公開されていますが、加速度メータには「X3 M」のバッジが写しだされ、更に速度メータは330km/hまで表記されています(マクラーレン「600LT」と同レベルの最高速度)。

パワートレインについては、Mツインパワーターボ技術と高い回転特性を持つ新しく開発された排気量3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力480psを発揮。
トランスミッションは8速ATを搭載し、駆動方式は四輪駆動システムxDriveを採用することが濃厚で、これにより強力な牽引力と極めてダイナミックなハンドリング特性を持つ一台になると言われています。
その他のパフォーマンス機能については、アクティブMディファレンシャルとスポーツ用サスペンションも搭載されます。

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Reference:CARSCOOPS