一番最初に生産された2020年モデルのフォード・新型「マスタング・シェルビーGT500」がチャリティオークションにて出品→とんでもない金額にて落札
生産車第一号のフォード・新型「マスタング・シェルビーGT500」が遂にオークションに登場
先日の1月14日より開催中のアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて、世界初公開されたフォードのハイパフォーマンスモデル「マスタング・シェルビーGT500」ですが、一番最初に生産されたモデル(VIN001)がオークションにて出品され、わずか60秒後に約1.24億円にて高額落札されました。
今回のオークションにて得られた収益金は、JDRFと呼ばれる治療におけるⅠ型糖尿病研究資金のため大手組織への寄付金として全額充てられます。
落札したのは何と…?!
ちなみに今回落札した人物は、スコッツデールのバレット・ジャクソン・コレクターカー・オークションを主催するバレット・ジャクソン会長兼CEOでお馴染みのCraig Jackson氏。
画像では、ボディカラー等がオレンジにて塗装されていますが、これはあくまでもサンプルであって、今回のモデルは落札した人物が”生産第一号をオーダーすることが可能”ということなので、ボディカラーやオプション等も全てCraig Jackson氏が決定することができます。
今回のオークションにおいて、フォードのグローバルオペレーション担当であるJoe Hinrichs氏によれば「2020年モデルの新型マスタング・シェルビーGT500の一番最初の生産モデルを入手できることは、またとないチャンスです。そして、今回の収益金をJDRFの役に立てることも非常に嬉しいことである」と説明。
ちなみに、「マスタング・シェルビーGT500」の気になるパワートレインは、排気量5.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力700hp以上を発揮しますが、詳細スペックは秋以降に明らかになります。
それ以外のパフォーマンス性においては、独立したサスペンションをGT500として初めて搭載し、フロントブレーキは大口径タイプの16.5インチをインストール、ゼロヨンのドラッグレースタイムは10秒をマークします。
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Reference:motor1.com