1月25日のデイトナ24時間耐久レースにて、シボレー「コルベット」に特別記念モデルが登場!但し、次期ミドシップのC8は不発に

2020-05-27

1月25日に「コルベット」の特別モデルが登場

先日より開催のアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて、シボレーの次期ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8」のデビューは、同社公式発表により不発に終わりましたが、今後このモデルが「いつ、どのタイミングで」発表されるかは不明なままとなっています。

その一方で、Autoblogの情報によると、シボレーが1月25日より開催されるデイトナ24時間耐久レースにて、最新モデルの「コルベット」を発表するとのことで、しかしそれはミドシップスーパースポーツモデルの「コルベットC8」ではなく、既存モデル「コルベットC7」をベースにした特別仕様車であることがわかっています。


フロントマウントモデルの終わりを示す貴重な一台に

なお、この特別仕様車の詳細については何も語られていませんが、このタイミングにて発表するのであれば、おそらく最後のフロントマウントモデルの「コルベット」になるとのことで、1954年から販売スタートして65年という長い月日を経ての敬意を表した貴重な一台になると思われます。

またその一方で、ZL-1エンジンが搭載されたハイパフォーマンスモデルの「コルベット」は1969年からスタートしているとのことで、そこから50周年の記念を経てのモデルということであれば、今回のモデルはそのオマージュモデルとなる可能性も高そうです。

ちなみに、2018年には「コルベット・カーボン65エディション」と呼ばれるセラミック・マトリクス・グレーのボディカラーと様々なカーボンファイバコンポーネントによって組み合わさった特別モデルや、公道走行可能なトラックモデルとなる「コルベットZ06 C7.Rエディション」等が登場してきました。
恐らく、今回の特別モデルはそれらよりも更にハードな一台になると思われ、さらにその希少価値を高めるモデルになることが期待されています。

なお、デイトナ24時間耐久レースのスケジュールは上の通りとなりますが、特別モデルの「コルベット」が発表されるのは、1月25日の11時半からとなります。

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Reference:CARSCOOPS