フランスの納屋にて、希少なランボルギーニ「ミウラ」やポルシェ「356 Pre-A」、ジャガー「E-TYPEシリーズ1」を含む81台のクラシックカーが発見される

2020-05-27

フランスの納屋にとんでもないクラシックカー81台が発見される

フランスの納屋にて、何と81台もの希少なクラシックカー達が発見されるという事態に。
上の画像でも確認できますが、かなり希少ともいえるランボルギーニ「ミウラ」をはじめ、ポルシェ「356 Pre-A」、シボレー「コルベットC3」といった古くも名をはせたクラシックカーたちが発見されているものの、これらのモデルたちは1月末のフランス・オークションにて全て出品されます。
折角なので、”どのような状態で?どのようなボディカラーの?”個体が発見されているのか一部だけ確認していきましょう。


早速気になるクラシックカーをチェックしていこう

まずは1961年式のジャガー「シリーズ1 E-TYPEクーペ」。
イギリスでも最も愛されている名車の一台で、しかも右ではなく左ハンドル仕様という超希少モデル。元々はフランス・パリにて販売されていた個体でした。
汚れや埃がかなり目立つものの、ボディカラーはかなり珍しいボディカラーにて塗装されています。
ソースの情報によれば、このモデルは一度何らかのボディ修復が施されていて、インテリアのセンターコンソールも一部欠けているみたいです。
今回出品されるオークションでの予想落札価格は、これだけのコンディションでありながらも約1,800万円となっています。

これまた超絶希少なポルシェ「356 Pre-A」となりますが、見た感じかなり錆びだらけの状態でフロントヘッドライトも消失状態。
ボディカラーはポルシェのイメージをかなり強くしたレッドカラーを採用しています。
ちなみに予想落札価格は、トヨタ・新型「スープラ」が購入できるレベルとなる約610万円からとなっています。

これまた凄いの出てきたな…1981年式のシボレー「コルベットC3」ですか。
ボディカラーはホワイトカラーだと思いますが、とりあえずボディには土埃に加えて苔もたくさん付着しています。
予想落札価格は不明ですが、多分そこまでの値は付かないと予想。

間違いなく今回のクラシックカーの中でもダントツの価値を持つであろう1968年式のランボルギーニ「ミウラP400」。
「ミウラ」は、スーパーカーとして性能を持つだけでなくゴージャスなベルトーネのスタイリングを組合わせたミドシップスポーツモデルの代表的な一台となります。
気になる予想落札価格は約5,100万円~約7,720万円と言われていますが、フランスオークションが定める条件をクリアすれば約1億円に到達すると言われています。ちなみに条件の詳細は不明ですが、一体どんな内容なのだろうか…

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Reference:HAGERTY