ハースF1チームの2019年モデル「VF-19」のカラーリングが世界初公開。Rich Energyを意識したブラック&ゴールド仕様に

2020-05-27

ハース・フォーミュラLLCチームの2019年マシンが遂に公開

2016年よりF1に参戦しているアメリカのレーシングチームであるハース・フォーミュラLLCが、2019年向けの最新フォーミュラ1(F1)「VF-19」の最新カラーを世界初公開しました。
この新しいF1カーには、タイトルスポンサーであるRich Energy(リッチ・エナジー)のコーポレートカラーでもあるブラックとゴールドを採用しています。


デザインだけでなく、厳しい規格にも準拠

この他にも、Haas AutomationやJack&Jones, Peak, BlueDEF, Richard Mille, Alpinestars, Pirelliといったスポンサー名もホワイトカラーにてペイントされ、全体的にバランスのとれたデザインとなっています。

なお、今回の発表はカラーリングだけでなく、F1の新しい規制にも適用されている点も重要なポイントになっています。
その中でも、「VF-19」を安全かつ限界域まで走行できるように200mmの幅と20mmの高さを持つフロントウィングを装着し、更にはリヤウィングには同じくスリップストリームをサポートするために20mm高く、そして100mmもワイドになっていることで非常にシンプルに仕上げられています。
その他にも、150mmのバージボードやブレーキダクトの空力エリアも規格に準じて制限されています。

なお、このモデルは2月18日のバルセロナにて開催するF1ブレシーズンテストにて正式に参戦することが決定しているため、そのときに実車が初めて世界初公開されると思います。

☆★☆フォーミュラ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS