トヨタ・新型「GRスープラ」がシカゴモーターショー2019にて登場。オプションや標準装備、価格はこうなっている

2020-05-27

シカゴでも新型「GRスープラ」が登場

先日より開催中のアメリカ・シカゴモーターショー2019にて、トヨタの新型2ドアスポーツクーペ「GRスープラ」が登場。
新型「GRスープラ」は、BMWとの共同開発によって誕生した一台で、プラットフォームやエンジン、インテリアパーツ等はBMWから供給されていますが、エンジンチューニングや足回り、デザインはトヨタが味付けを施しているため乗り味などは全くの別物になっていると言われています。


エンジングレードは直6のみ、ラインナップは2種類

パワートレインについては、排気量3.0L BMW製直列6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力340ps/最大トルク494Nmを発揮(アメリカや欧州市場では直6モデルのみがラインナップ)。トランスミッションは、8速ATのみを搭載し、駆動方式は後輪駆動(FR)となります。
パフォーマンス性については、0-100km/hの加速時間が4.1秒にて到達します。

なお、グレードは基本的に2種類でベースグレード(約565万円)とPremium(約610万円)がラインナップされていますが、アメリカ限定1,500台のみのローンチエディション(約624万円)も販売されます。

アメリカ仕様の標準装備やオプションはこうなっている

ベースグレードにて標準装備されるものとしては、6.5インチのインフォテイメントシステムやアルカンターラシート、デュアルゾーン温度調節、キーレスエントリー、リバースカメラが装備されますが、約28万円の追加費用にてJBLプレミアムサウンドシステムの装備も可能となっています。

上位グレードのPremiumについては、さらにワイドな8.8インチタッチスクリーンディスプレイやワイヤレス充電パッド、ヘッドアップディスプレイ、シートヒータといった便利な機能が標準装備されます。

ちなみに、特別限定モデルとなるローンチエディションは、Absolute Zero White(アブソリュート・ゼロ・ホワイト)とNocturnal Black(ノクターナル・ブラック)、そしてRenaissance Red 2.0(ルネサンス・レッド)がラインアップされ、内装は非常にアグレッシブなスポーティ仕様。
センターコンソールにはカーボンファイバ製オーナーメントパネルやロットナンバーが表記された特別プレートも貼付されます。

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Reference:CARSCOOPS