テスラのアップグレードパッケージも手掛ける本格派。イタリア・Mole Automobileがデザインハウスとのコラボモデル「Mole Contruzione Artigianale Almas」を発表へ
イタリアメーカが謎のコラボコンセプトモデルを発表
来月より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、イタリアの新興メーカMole Automobileと同国デザインハウスUmberto Palermo Designのコラボコンセプトモデル「Mole Contruzione Artigianale Almas」(長っ！)が世界初公開されるとのことで、その前にティーザー画像が先行にて配信されています。
まるでスーパーカーのようなスタイリングと独特なデザイン
今回このモデルを発表したMole Automobileは、テスラ「モデルS」等を含む様々な量産車向けのアップグレードパッケージを提供してきた本格的なコーチビルダーで、今回発表されたモデルは、ワインレッドのような上品なカラーに2シータレイアウト、フロントには巨大なクロームエンブレムやロゴがセンターの大口グリルに集約されています。
また、グリルの両サイドには小さなエアダクトが設けられ、その真上には個性的なLEDヘッドライトを装備していますね。
サイドを見ていくと、かなりギュッと引き締まったボディに加えて、こんもりとしたボディラインが何とも印象的。
ホイールアーチモールは大きく張り出しているようにも見え、かなりタイヤが太そうです。
少し角度を変えてみましょう。
サイドウィンドウはちょっと角張ったような形状となり、足元のホイールはスポーティなダブル5スポークのスポーツホイールを装着しています。
コチラはリヤデザインは。
滑らかな形状のエンジンカバーやレクサス「LC」のようにも見えるリヤテールランプ、両サイド2本だしのクワッドエキゾーストパイプ、そして何とも目立つリヤディフューザーを装備した過激なスーパーカーと言っても良さそうですね。
なお、この個体に関するスペックなどの情報は一切ないものの、エキゾーストパイプが装着されていること、ミドシップ風レイアウトであることから内燃機関を搭載する100％ガソリンエンジンもしくはハイブリッドモデルである可能性が高い一方で、水素システムを使った全く新しいエンジン？の可能性もあると言われています。
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