トヨタ・新型「スープラ」をミドシップスポーツカーにしたら?これはこれで結構イケてた件
ある意味禁断のミドシップ化された「スープラ」が公開に!
いよいよ今春より国内でも販売スタートするトヨタの新型「スープラ」。
既に様々なレンダリングも数多く公開されてきましたが、今回は何とエンジンレイアウトをフロントマウントからミドシップに変更し、更なるスポーツ仕様へと改良を加えたら?というレンダリングが公開されています。
ミドシップ化で見た目は美しくなるも性能はどうだ?
今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのRain Prisk氏で、確かにフロントノーズはミドシップ風のショートタイプとなり、フェラーリ「488」といったV8ミドシップモデルやマクラーレンのスポーツシリーズのような滑らかで美しいスタイリングに仕上げられていますね。
それに加えてフロントヘッドライトもより攻撃的な釣り目に変化しており、フロントエンドのダクトやグリル類も大げさな凹凸を付けないシームレスでシンプルなデザインとなっています。
あとはサイド部分を見てみると、ドアの取っ手の部分が省略化されており、ポップアップ式を採用しているのかと思いますが、これでドアは横開きになるのか、それともマクラーレンのようにバタフライドアを採用するのかは不明ですが、こうしたドアの開閉のところで特別感を演出するのも良いのかもしれません。
ただ、今回こうしたエンジンをミドシップレイアウトに変更したことで、新型「スープラ」本来の前後重量比50:50という理想的な重量バランスが崩れてしまうことは間違いなく、走行性能やトータル的なバランスがどのような影響をもたらすのかが非常に気になるところです。