リマック「コンセプト・ツー(C_Two)」の量産モデルが遂に公開。ただでさえ強力なスペックを持つのに、さらにアップグレードされる模様【動画有】
最強のEVハイパーカー「C_Two」が遂にジュネーブにてデビュー
いよいよ本日3月5日より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、クロアチアの新興メーカであるリマック・オートモビリ(Rimac Automobili)の世界限定150台・最新EVハイパーカー「コンセプト・ツー(C_Two)」の量産モデルが世界デビューしますが、その前にオンライン上にてアンヴェールされています。
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ちょっと見たことのないカーボンアクセントが登場するぞ!
今回ジュネーブにて公開される「C_Two」は、ちょっと表現の難しい特殊なホワイトカラーを基調とし、ブルーのカーボンアクセントを加えています。
既に量産モデルとして準備がほぼほぼ整っている「C_Two」ですが、このモデルが実際に顧客のもとに納車されるのは2020年までとなっているようで、あとは耐久試験などを細かくチェックしていく流れになっているのだと思われます。
インテリアは非常に近未来的な造りとなっていますね。
シートやドアカード、ステアリングホイール、セントラルアームレスト、更にはフロアマットにも高級レザーを採用し、マットカーボンファイバをテーマにしながらもペトロレウム・ブルーと呼ばれる個性的な色合いにより「C_Two」の個性を更に強めていきます。
気になるパワートレインについてですが、元々プロトタイプモデルにて搭載されていたモータやバッテリ技術から更にアップグレードされるとのことで、具体的なデータは明らかにしていませんが、これについてはジュネーブモーターショーにて明らかになるかもしれません。
スペックはコンセプトモデルよりもさらに強力になる?!
ちなみに、現時点で分かっている当初のスペックとしては、4基の電気モータを搭載することで、最高出力1,914hp/最大トルク2,300Nmを発揮。
これによるパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が1.85秒、0-300km/hの加速時間が11.8秒と言われていますが、これらが更に短縮されるということで、とんでもないパワーを発揮することは間違いないでしょう。
なおバッテリーについては、今のところ120kWhの大容量バッテリパックを搭載する予定で、航続可能距離としてはWLTP規格で550km、NEDC規格で650kmという、実用性にも富んだ一台になると言われています。
【Rimac C_Two Arctic White beauty shots】
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Reference:motor1.com