ジュネーブMS2019にて、スバル「フォレスターeBoxer」が遂にデビュー。ハイブリッド搭載でトルクも250Nm以上に

2020-05-27

マイルドハイブリッド搭載の「フォレスターeBoxer」が遂にジュネーブデビュー

先日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、スバルの最新SUVモデル「フォレスターeBoxer」を世界初公開しました。
今回公開された個体は、従来の「フォレスター」にて搭載される排気量2.0L フラット4ガソリンエンジンに加えて、マイルドハイブリッド技術を組み合わせたモデルとなり、更にはスバルのLineartronic CVTユニットを再設計することで、よりスムーズで力強い走りを体感できる一台となっています。


マイルドハイブリッド化によりパワフルで走行性能を高めたスポーティな一台に

「フォレスターeBoxer」のスペックとしては、ガソリンエンジンのみでも最高出力150ps/最大トルク194Nmを発揮し、電気モータのみのスペックもシステム出力16ps/最大トルク65Nmを発揮するため、これらを組み合わせたシステム総出力としては166ps/最大トルク259Nmを発揮するトルクフルで、オフロードにも適した一台になるとのこと。
なお、駆動方式についてはフルタイム四輪駆動を採用しており、更に低速域で有れば電気だけで走行することも可能になっています。

バッテリパックについては、リアアクスルに取り付けられており、ガソリンモデルよりも重心が低く、重量配分も優れているため、スポーティな走りも可能となります。

インテリアについては、前世代モデルよりもわずかにスペースが広くなり、足元も広く取られているため、充実した室内空間を提供。
更にはインテリアのオーナメントパネル類も高品質な素材を使用しているとのことで、高級感が高まっているのだとか。

ちなみに、この新しいマイルドハイブリッドeBoxe技術は、今後「XV(Crosstrek)」にも提供される予定で、今秋までにフォレスターeBoxerと併行販売されると予想されています。

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Reference:CARSCOOPS