社外メーカがマクラーレン「570Sスパイダー」専用のド派手なブロンズホイールを開発。ブロンズ系は今後のトレンドカラーになる？

2020-05-27

マクラーレンには珍しい20インチ以上の極太カスタムホイールが登場

マクラーレンのスポーツシリーズでオープントップモデルとなる「570Sスパイダー」をベースに、社外ホイールメーカであるBrixton Forgedが特別専用ホイールを公開。
今回Brixton Forgedホイールが開発したのは、フロント20インチ×9j、リヤ21インチ×12jのサテンブロンズ系に仕上げられた「PF10 Duroシリーズ」と呼ばれる特注の前後異径ホイールセットで、その見た目の通りかなり複雑なマルチスポークタイプとなっています。


ブロンズカラーは純正でもラインナップされるほど、今後のトレンドカラーとして浸透していく？

マクラーレンに装着されるホイールのほとんどが19インチあたりだと記憶していますが、ここまで大口径且つ極太に仕上げられたホイールは結構珍しく、更なるグリップ性能の高い走りを追求することを目的としたパフォーマンス重視のモデルなのかもしれません。

ただ…それにしてもこのデザインはまぁ複雑なこと。
ランボルギーニ「アヴェンタドールS／アヴェンタドールSV」にて装着可能なDiantusホイールのY字スポークを集約させたかのような複雑なデザイン性を持ち、それでいてホイールカラーは近年のトレンドになりつつあるサテンブロンズを採用。

ランボルギーニでは、ほぼ当たり前の様にラインナップしているブロンズ系ですが、こういったタイプは今後更に展開されていくと予想されていて、ブラックペイント同様に結構様々なカラーにマッチした色合いとして重宝されるのかもしれません。

その他のカスタムポイントとしては、カーボンファイバ製の固定式リヤウィングが装備され、空力特性と見た目のアップグレードも完了済み。これはBrixton Forgedメーカの専門から外れますが、この個体を所有するオーナーが別のチューナーに依頼して特注で依頼したワンオフウィングとなります。

パワートレインは従来通りと変わらずとなる排気量3.8L　V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570ps／最大トルク600Nmを発揮。
パフォーマンス面としては0-100km/hの加速時間が3.2秒、最高時速は328km/hにまで到達します。

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Reference：CARSCOOPS

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Posted by Na_Ya／Creative311