マツダ第3のカラーになれる?新型「アクセラ/マツダ3(Mazda3)」ハッチバック専用の”ポリメタルグレーメタリック”の魅力について考えてみる

2020-05-27

ブラックに続いて、新型「アクセラ/マツダ3(Mada3)」の新色もピックアップ

先日、マツダの新型スポーツハッチバック&セダンモデル「アクセラ/マツダ3(Mazda3)」(以下、マツダ3)の無償カラー”ジェットブラックマイカ”の魅力についてレビューしましたが、今回はハッチバック専用の新色として登場する”ポリメタルグレーメタリック”についてレビューしていきたいと思います。

前回”ジェットブラックマイカ”の個体は、相当にインパクトが強すぎたと言いますか…マツダも遂に欧州車とそん色ない高級感とアグレッシブさを演出できるだけの高級志向モデルへと進化したのだと目頭を熱くしてしまい、その一方そのブラックパーツの相性の良さも全面に押し出していたように感じられました。

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ポリメタルグレーメタリックは見れば見る程魅力的な色合いだ

今回は、マツダが”ソウルレッドクリスタルメタリック”と”マシーングレープレミアムメタリック”に次いで、第3のカラーとして力を入れていこうとしている”ポリメタルグレーメタリック”に注目してみようと思いますが、実はこのカラーは新色でありながらも今回のラインナップカラーでは追加費用無しの無償カラーとなります。

最近の傾向では、新色を新たにラインナップすると、他色よりも若干高めの価格設定にて販売することが多いですが、マツダはこの辺りにおいて色んな意味で攻めの姿勢を持っていて、経常利益等は二の次で新たなるイメージの開拓を優先するために、”無償にてラインナップ”することを試みたのかもしれません。

ちなみに今回の新色となる”ポリメタルグレーメタリック”ですが、マツダによれば「金属の硬質感と樹脂特有の滑らかな艶感を融合させた、全く新しい質感を表現したカラー」と説明していて、まるでブルーのような明るさの中にグレーの色味も重ねた複雑な色相を持ったカラーだと考えていて、光の明るさによっては影の部分がソリッド系、光が当たるところはメタリック系に見える何とも不思議なカラーとなっています。

おそらく、そこがマツダの「金属の硬質感と樹脂特有の滑らかな艶感を融合」と伝えたい部分だと思うのですが、このカラーをパッと見たときの印象として「何コレすんごいチープじゃない?チープチープ!」と思っていた自分がいましたが、実際に動画で見たりすると、そういったチープな印象は全く受けなくなっていました。
恐らく現車を見たらまた大きく印象は変わってくると思いますが、”ジェットブラックマイカ”同様にかなりインパクトの残るカラーとなるかもしれません(とりあえず早く現車を見てみたい)。

メッキよりもブラックとの相性がとにかく良い

あとはこの”ポリメタルグレーメタリック”とフロントのパーツ類との相性ですが、これが思った以上にブラックとの相性が良く、シグネチャー周りの漆黒ブラックチックな色合いともマッチしています。
マツダの凄いところは、変に高級感を持たせたメッキを多用しないところだと思いますが、特にこの”ポリメタルグレーメタリック”では、メッキを使用せずにブラックペイントもしくはマットブラック、ピアノブラックといった「ブラック全般」が非常に良く似合う色合いだと思うんですよね。

あとはこのカラーって、どちらかというとホワイト系の膨張色?って勝手にイメージしていましたが、動画等で見てみると反対にブラック系等の引き締まりの強い色合いのように感じます。
っというのも、リヤから見たときの筋肉質なボディが何とも印象強く、それでいてセクシーという文句なしのデザインなんですよ。
これだけの魅力あふれるカラーを”無料”で設定できるというのが、今回の大きなポイントだと思うのですが、それを見事実現させたマツダは本当に凄いと思います。

多分このカラーはセダンにも似合うと思いますし、今後のマイナーチェンジや一部改良で取り入れる可能性が高そうです。

【2019 新型 MAZDA3 マツダ3 ポリメタルグレー (新型アクセラ)】

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