三菱・新型「eKクロス(eK X)」の公式カタログを完全公開。早速中身をチェックしていこう
遂に新型「eKクロス」のカタログを入手!
いよいよ明日の3月28日より発表・発売スタートとなる三菱・新型軽ハイトワゴン「eKワゴン/eKクロス」ですが、発表日前日にディーラにてカタログを入手しました。
今回は、新型「eKクロス」のカタログの中身を公開していきたいと思います。
これまで公開してきた情報の重複にもなりますが、今回が総まとめになると思います。
新型「eKクロス」を検討されている方や、ご興味のある方は是非とも参考にしていただけたらと思います。
▽▼▽新型「デイズ」、三菱・新型「eKワゴン/eKクロス」公式カタログ関連記事▽▼▽
ディーラオプションカタログは以下をチェック!
▽▼▽新型「デイズ」、三菱・新型「eKワゴン/eKクロス」のメーカ&ディーラオプションカタログ関連記事▽▼▽
早速カタログの中身をチェックしていこう
早速カタログの中身をチェックしていきましょう。
表紙をめくってみると、「僕たちには、クロスする自由がある。」との記載が。
それ以外には・・・
誰かにどう思われるかより、自分がどう感じるか。
大切なのは、好きだと思う気持ち。
心のボーダーを超えて、見たい風景を見に行こう。
僕たちの世界は、一つじゃない。
異なるフィールドを自由にクロスするとき、平凡な日々が冒険に代わっていく。
そこで出会うのは、ワクワクする自分自身だ。
ekクロス誕生。
次のページではこんな記載も。
たとえば、ずっと気になっていたのに、なぜか遠ざけていたこと。
新しいことを、始めてみよう。
アクセルを軽く踏み込めば、ストーリーは気持ちよく動き出す。
夢中になれるものがふえるたび、毎日はもっと豊かになる。
アウトドアを強調させる記載も。
ココロの波に、カラダをまかせる。
目覚めたら、行動する。
行き先はココロが知っている。
距離なんて関係ない。
気の向くままに走らせる。
やりたいことにチャレンジする。
初めての波。初めての風。初めての笑顔。
週末の小さな冒険は、いつもと違う自分を教えてくれる。
カスタマイズの楽しさを教えてくれる内容も。
カスタマイズを、楽しむ。
みんなと同じ道は好きじゃない。
自分の感覚を大切に、自由に進んでみよう。
ときには大胆に挑んでみよう。
自然と、気分が上がっていく。
私の世界を変えていくのは、昨日より少し情熱的な私だ。
ボディカラーはこうなっている
ここからはボディカラー一覧になりますね。
今回の新型「eKクロス」からはモノトーン(単色)が6色、2トーンが5種類の計11種類がラインナップされます。
具体的には以下の通り。
~2トーンカラー~
【新型「eKクロス」2トーンボディカラー※一覧(税込)】
※グレード”M”は選択不可
・(ボディ)サンドイエローメタリック/(ルーフ)ホワイトソリッド(有料色+81,000円)
・(ボディ)ライトニングブルーマイカ/(ルーフ)スターリングシルバーメタリック(有料色+59,400円)
・(ボディ)レッドメタリック/(ルーフ)ブラックマイカ(有料色+59,400円)
・(ボディ)オリーブグリーンメタリック/(ルーフ)チタニウムグレーメタリック(有料色+81,000円)
・(ボディ)ナチュラルアイボリーメタリック/(ルーフ)サンシャインオレンジメタリック(有料色+81,000円)
~モノトーンカラー~
【新型「eKクロス」モノトーンボディカラー※一覧(税込)】
・ホワイトパール(有料色+32,400円)
・チタニウムグレーメタリック
・ブラックマイカ
・レッドメタリック
・ライトニングブルーマイカ
・サンシャインオレンジメタリック(有料色+32,400円)
インテリアはこうなっている
こちらは新型「eKクロス」の標準装備されるインテリアデザイン。
ブラックを基調としながらもネイビーをインサートしています。
こちらは上位グレード”G”と”ターボT”にてメーカオプションとして設定可能なプレミアムインテリアパッケージ(+54,000円)。
タンカラ―とブラックにて仕上げられ、合成皮革とファブリックのバイマテリアルシートを採用しています。
「eKクロス」の先進機能も見ていこう!
ここに来てようやく目次ですね。
以降は「eKクロス」に搭載される新機能が紹介されています。
早速その内容をチェックしていきますよう。
~MI-PILOT~
まずは「MI-PILOT(マイパイロット)」システム。
このシステムは、メーカオプションとなる「先進快適パッケージ(MI-PILOT+電動パーキングブレーキ+ステアリングスイッチ(MI-PILOT))」に装備されていて、オプション費用としては70,200円(税込)となっています。
アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作をサポートする高速道路 同一車線運転支援技術となります。
この技術は、アダプティブクルーズコントロール[ACC]と、白線を検知し車線中央を走る手助けをする「車線遺児支援機能(LKA)」を組合わせた画期的なシステムで、ロングドライブの手助けとなります。
なお、アダプティブクルーズコントロールは、約30km/h~100km/hを上限にし、先行車の加減速に合わせて車速を調整し、車間をキープします。
~デジタル・ルーム・ミラー&マルチアラウンドモニター~
続いてはデジタル・ルーム・ミラー(Digital Room Mirror)。
こちらはメーカオプションとなる「先進安全パッケージ(デジタルルームミラー[マルチアラウンドモニター表示機能付き]+マルチアラウンドモニター[移動物検知機能付])」のひとつで、オプション費用としては91,800円(税込)となります。。
軽初となるデジタル・ルーム・ミラーを採用し、乗っているヒトやラゲッジルームの荷物で後ろが見えにくい場合や、夜間や悪天候の時に、リヤカメラの映像に切替えればすっきりクリアな後方視界が得られることになります。
もう一つはマルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)[Multi Around Monitor]。
こちらも「先進安全パッケージ」のひとつですね。
マルチアラウンドモニターは、真上からの視点で、360°が見え、しっかり確認できながら駐車できるというもの。
もちろん、クルマの周囲で動くものを教えてくれる移動物検知機能も付いているため、接触事故を未然に防ぐことができます。
また、三菱オリジナルの9インチナビを取付ければ、大画面にてマルチアラウンドモニターの映像を確認することができるようです。
~グリップコントロール~
こちらはグリップコントロール(Grip Control)。
この機能は、「eKクロス」に標準装備されていて、雪道やぬかるんだ路面にて片側の駆動輪が空転した場合、スリップした駆動輪をブレーキ制御し、路面をグリップしている路面輪の駆動力を確保することで発信をサポートするというもの。
しかも、そのグリップコントロールがどのように作動しているのかも、マルチインフォテイメントディスプレイにてチェックすることができるため、落ち着いて運転することが可能となります。
~ハイブリッドシステム~
こちらはハイブリッドシステム(Hybrid System)。
新型「eKクロス」では、モーターでエンジンをアシストするHYBRIDシステムから成る高性能なパワートレインを採用。
パワーはもちろんですが、燃費も非常に優れていて、グレードMの2WDであればJC08モードで29.8km/L、WLTCモードで21.2km/Lを実現することが可能となっています。
~イージードライビング~
続いてはイージードライビング(Eay Driving)。
新型「eKクロス」では、低速では軽くて高速では安定したハンドリングを実現し、高さや角度にまでこだわった操作しやすいシフトレバーを採用しているようです。
その他には、体の支え方考慮したロングドライブ用シート、見やすくて操作しやすいタッチパネル式エアコン、操作性を高めたステアリングスイッチ等、これまでの三菱の軽自動車には無かった優れた技術が集約しています。
~パッケージング~
続いてはパッケージング(Pakaging)ですね。
新型「eKクロス」では、荷物の積み下ろしを考慮して、開口部地上高を約655mmに設定。
これによってラゲッジルームの容量も54Lと多くなり、積載も非常に楽になっているとのこと。
~ユーティリティ~
こちらはユーティリティ(Utility)。
新型「eKクロス」では、全グレードにて運転席と助手席にシートヒータが標準装備されています。
これによって寒い日でも快適な運転が可能になります。
その他にもUVカットガラスやプライバシーガラスも標準装備となっています。
~MITSUBISHI e-Assist~
こちらは安全装備を意味するMITSUBISHI e-Assist。
新型「eKクロス」では、以下の安全装備を標準装備しています。
【e-Assist標準装備一覧】
・クルマだけでなく、人との衝突回避または被害軽減をアシストする衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
・駐車場などでの操作ミスをフォローする、踏み間違い衝突防止アシスト
・高速道路などで車線からはみ出さないようにサポートする車線逸脱警報システム[LDW]&車線逸脱防止支援機能[LDP]
・ハイビームとロービームを状況に応じて切替えるオートマチックハイビーム[AHB]
最後にBasic Safety。
後々グレード別標準装備でも公開しますが、全グレードLEDヘッドライトやオートライトコントロールや、ヘッドライトオートカット、ドアミラー自動展開・格納機能、ヒルスタートアシスト[HSA]、フロント可変間欠ワイパー(車速感応タイプ)を標準装備します。
~グレード別の価格帯・標準装備・主要緒元~
続いてはグレード別の価格帯を公開。
今回新しく登場する「eKクロス」は、大きく3グレード・駆動方式も含めて6種類ラインナップされます。
グレードは以下の通りで、基本的に「eKワゴン」にはターボグレードがラインナップされず、「eKクロス」ではターボグレードがラインナップされるという違いだけになりますね。
【「eKクロス(eK X)」グレードT価格帯一覧(税込)】
○”T・2WD”・・・1,636,200円
●”T・4WD”・・・1,765,800円
中間グレード以下はノンターボタイプとなりますね。
【「eKクロス(eK X)」グレードG価格帯一覧(税込)】
○ベースノンターボグレード”G・2WD”・・・1,555,200円
●ベースノンターボグレード”G・4WD”・・・1,684,800円
最後はエントリーグレードMなりますね。
【「eKクロス(eK X)」グレードM価格帯一覧(税込)】
○ベースノンターボグレード”M・2WD”・・・1,414,800円
●ベースノンターボグレード”M・4WD”・・・1,544,400円
こちらはグレード別の標準装備一覧となります。
【「eKクロス」標準装備一覧】
○ヘッドライト[光軸調整機構付](LED)
●LEDポジションランプ
○フロントバンパー
●リヤバンパー
○サイドアンダースポイラー(黒色)
●ホイールアーチ/ホイールハウスインナー(黒色)
○ドアミラーサイドターンランプ(LED)
●電動格納式ヒーテッドドアミラー(カラード)
○環境訴求バッジ(HYBRID)
●99%UVカットガラス(フロントウィンドウシールド)
○UVカットガラス(フロントドア)
●UVカット&プライバシーガラス(リヤドア・リヤウィンドウ)
○ドアサッシュブラックアウト
●マルチインフォメーションディスプレイ(カラー液晶/グリップコントロール表示)
○ステアリングホイール(ウレタン)
●電動パワーステアリング
○ステアリングスイッチ(メーター+オーディオ+TEL)
●インパネシフト
○eKクロス用インパネ
●eKクロス用内装色(ブラック)
○ラゲッジアンダーボックス&ラゲッジボード(2WD用/4WD用)
●車検証ボックス(助手席ドアトリム)
○バニティミラー(運転席/カードホルダー付)
●インナードアハンドル(車内色)
○オーディオレス
●ナビレディパッケージ
○eKクロス用シート生地(ファブリック)
●e-Assist(衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]/踏み間違い衝突防止アシスト/車線逸脱警報システム[LDW]&車線逸脱防止支援機能[LDP]/オートマチックハイビーム[AHB])
○オートライトコントロール
●運転席&助手席SRSエアバッグ
○サイドエアバッグ
●カーテンエアバッグ
○シートベルト非着用ウォーニング(運転席・助手席・後席)
●グリップコントロール
○キーレスエントリーシステム
●マニュアルエアコン
○ウェルカムライト/カミングホームライト
●14インチタイヤ+フルホイールカバー[上位グレード”M”/ターボグレード”T”標準装備]
○リヤバンパー(シルバーアクセント)
●IRカット/99%UVカット機能付ガラス(フロントドア)
○ステアリングホイール(本革巻)
●バニティミラー(助手席)
○インナードアハンドル(メッキ)
●タッチパネル式フルオートエアコン
○キーレスエントリーシステム&エンジンスイッチ
最後は新型「eKクロス」の主要緒元。
【「eKクロス」主要緒元一覧】
○全長3,395mm×全幅1,475mm×ルーフレール無しの全高(2WD:1,640mm/4WD:1,660mm)、ルーフレール有りの全高(2WD:1,665mm/4WD:1,685mm)
●ホイールベース:2,495mm
○トレッド前/後:1,300mm/1,290mm
●最低地上高:155mm
○室内長2,065mm×室内幅1,340mm×室内高1,270mm
●車両重量:[2WD・M]840kg/[2WD・G]850kg/[2WD・T]860kg/[4WD・M]900kg/[4WD・G]910kg/[4WD・T]920kg
○最小回転半径:[2WD&4WD・M]4.5m/[2WD&4WD・G&T]4.8m
●燃費(WLTP):[2WD・M]21.2km/L/[2WD・G]21.0km/L/[2WD・T]19.2km/L/[4WD・M&G]18.8km/L/[4WD・T]16.8km/L
○燃費(JC08モード):[2WD・M]29.8km/L/[2WD・G]29.4km/L/[2WD・T]25.2km/L/[4WD・M&G]25.4km/L/[4WD・T]22.8km/L
●エンジン型式:[M&G]日産製BR06 D4 VVT/[T]日産製BR06 D4 I/C T/C
○エンジン弁機構・気筒数:DOHC・12バルブ・直列3気筒
●内径×行程:62.7mm×71.2mm
○圧縮比:[M&G]12.0/[T]9.2
●排気量:0.659cc
○最高出力:[M&G]52ps/6,400rpm/[T]64ps/5,600rpm
●最大トルク:[M&G]60Nm/3,600rpm/[T]100Nm/2,400rpm~4,000rpm
○燃料供給装置:電子式
●使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
○タンク容量:27L
●モータ型式:5M21
○モータ種類:交流同期電動機
●モータ出力:2.1/1,200rpm
○モータトルク:40Nm/100rpm
●動力用主電池(種類):リチウムイオン電池
○変速器形式:CVT(自動無段変速機)
●変速比:(前進)2.411~0.404/(後退)2.295
○最終減速比:6,540
●ステアリング形式:ラック&ピニオン
○サスペンション:[フロント]ストラット式/[リヤ・2WD]トーションビーム式・[リヤ・4WD]トルクアーム式3リンク
●ブレーキ形式:[フロント]ディスク/[リヤ]リーディングトレーリング式ドラム
○タイヤ:[M]155/65R/14/[G&T]165/55R15
新型「デイズ/eKクロス(eKワゴン・クロスオーバー)」に関する記事はコチラにまとめています。