メルセデスベンツ・新型「AMG CLA45」の開発車両をキャッチ。カモフラージュがほとんど無くなるも、何故か左右で異なるデザインに

2020-05-27

~ちょっと謎の多い?「AMG CLA45」の開発車両が登場~

メルセデスベンツのハイパフォーマンススポーツ4ドアクーペとしてラインナップされるであろう新型「AMG CLA45」の開発車両がキャッチされています。
今回目撃されている開発車両を見ていくと、フロントは縦型の縞模様が入ったパナメリカーナグリルで、デイタイムランニングライトはシンプルな逆L字のアローヘッドタイプかと思いますが、左右でデザインが異なるのがちょっと気になるところ。
フロントヘッドライトも、シンプルな単眼LEDだと思いますが、現行モデルに比べて少し小型化したようにも感じられますね。

更にフロントのエアインテークを見ていくと、左右共に現行モデルよりも小口化されていますが、左側はメッシュグリルを採用しているのに対し、右側はメッシュの上からフラットなバーが2本装備されていますね。
もしかすると、左右での空冷効果をチェックするテストを行っているのかもしれませんが、左右で異なるデザイン性を持つ開発車両というのはちょっと珍しいかもしれません。


~スタイリングはより滑らかなクーペスタイルも、車内はちょっと際どそう?~

サイドから見てみるとこんな感じ。
セダンとは異なり、Aピラーからルーフ、リヤハッチにかけて流れるような流線形を描く滑らかなボディラインで、特に後席に向けてルーフの傾斜は結構際どいものがありますね。後席の天井は相当に低そうな印象を受けます。
あとは、AMGブランドのアルミホイールが装着されていることも確認できます。

リヤデザインはこんな感じ。
カモフラージュがかけられたトランクリッドスポイラーやリヤディフューザー、そして両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストがインストールされています。

気になるパワートレインですが、次期「AMG A45」と同じ排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力383hpを発揮、更に上位グレードの”S”ともなれば416hpを発揮すると予想されています。
トランスミッションは、8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)搭載し、駆動方式は四輪駆動(AWD)となる4Maticが標準になると思われます。

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Reference:motor1.com