やっぱり「スピードテール」っぽいデザイン。マクラーレンの最新カテゴリモデルGT(グランドツアラー)のフロントデザインが明らかに
～遂にグランドツアラーのデザインが明らかに～
マクラーレンが現在ラインナップする”アルティメットシリーズ／スーパーシリーズ／スポーツシリーズ”に引き続き、新たなるカテゴリとして登場するグランドツアラー(GT)ですが、このカテゴリの第一号モデルのフロントデザインやリヤデザインが遂に明らかになりました。
っとは言っても、まだ完全にカモフラージュが剥がされたプロダクションモデルではなく、まだまだカモフラージュが分厚い開発車両ではあるものの、フロントエンドのシルエットやフロントヘッドライトはほぼ明らかになっていることが確認できます。
特にフロントヘッドライトは、このままプロダクションモデルへと採用される可能性が高いと思いますが、そのデザインベースはアルティメットシリーズの「スピードテール」に非常に似ていて、アグレッシブなスポーツモデルというよりも、どちらかというとエレガンスなトラベルモデルに近い印象を受けますね。
あとはフロントエンドのバンパーやフロントロアのエアロ関係は「720S」からヒントを得たようなエアロダイナミクスを採用し、エアインテークも設けることでタイヤ熱を空冷させるのではないかと考えられます。
～グランドツアラーはあくまでもトラベル重視。外観も控え目に～
こちらはリヤデザイン。
以前、フランス・パリにて目撃されていた開発車両とほぼほぼ同じデザインではあるものの、やはり「スピードテール／マクラーレン・セナ」のデザインを流用したフラット式のリヤテールランプを採用する方向で進められ、ウィンカーもテールランプとの切替え且つ流れるタイプのシーケンシャルを採用するものと思われます。
あとはエンジンも、V型8気筒ツインターボエンジンをミドシップに搭載し、エンジン用のサイドインテークも採用。
マフラは、非常にシンプルな丸型の片側1本だしとなるデュアルエキゾーストシステムを採用し、ド派手仕様ではなくスマートな印象を与えるためにディフューザー付きリヤロアバンパーと一体型になっていることが確認できます。
マクラーレンによれば、このモデルはTrack25事業計画の中で4番目に発表されるモデルとなり、5月にはその全てが明らかになると説明しています。
スペックや価格帯については何も明確な情報は公開されていませんが、恐らくグランドツアラーはスポーツシリーズとスーパーシリーズの中間に位置するモデルになると考えられ、価格帯も3,000万円前後になるのではないかと推測しています。
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