リンカーンの新型SUV「アビエーター(Aviator)」のオーディオは他とはワケが違う!28スピーカー3Dサウンドシステム搭載で別次元の世界を提供

2020-05-27

~新型「アビエーター」の音響システムは他とはワケが違う~

アメリカの自動車メーカ・フォードが製造し、リンカーンブランドとして販売する2020年モデルの新型SUV「アビエーター(Aviator)」ですが、このモデルに搭載されるRevel Ultima 3Dシステムが中々に強烈であると大きな話題となっています。
このシステムでは、「ステレオ/オーディエンス/オンステージ」といった3つのリスニングモードが備えられた3Dサウンド業界の中でも最も先進的な没入型サウンドシステムを持っており、その音質は本当にライブ会場にいるかのような世界観に包まれるとのこと。


~ただ単純にスピーカーを増やしただけではない。クルマにも最善の改良を施している~

「アビエーター」には、センタースタックにイマージョンコントロールスライダーやヘッドライナーには4セットのデュアルハイトスピーカーを装備し、トータルで28個のスピーカーを搭載することで360度あらゆるところから最高のサウンドを提供します。

そして、こうした音を最大限に楽しめることに加えて音質を向上させるために、アコースティックラミネートされたフロントガラスとサイドガラス、そしてアコースティックアンダーボディシールドとホイールアーチライナーを改良することで、低周波ランブルを低減するように調整し、振動と騒音を防ぐために乗客とエンジンルームの間に障壁を設けることで、常に高品質の音楽を提供することが可能になるとのこと。

~各モードにおいてその音質や体感も全く異なる~

リンカーンブランドのマルチメディアスーパーバイザーであるジョーカ・ファティ氏によれば、「当社のエンジニアは、アビエーターを道路上にて聖域へと変えるために静粛性と音質にとにかくこだわった。ステレオモードでは、アビエーターの中の乗客は一方向からの音を捉えることができますが、オーディエンスモードでは全方向に広がるにつれてコンサートホールでの演奏を楽しむかのような世界観に包まれる」と説明しています。

今回の「アビエーター」に搭載されるこの音響システムについては、おそらくメーカオプションとして採用される可能性が高いと考えていますが、価格帯としても相当に跳ね上がってくるのではないかと推測しています。
近日中にプレスリリース内容が公開されると思いますが、その時には標準装備されるのかメーカオプション扱いとなるのか、それとも特別仕様車として特別に装備されるのかが明らかになると思います。

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Reference:CARSCOOPS