FCAがアルファロメオ「8Cスパイダー」の新車を販売中。走行距離は2,000km超え?程度良好の極上モデル
~限定500台の「8Cスパイダー」が新車にて販売中?!~
2021年以降にアルファロメオが新たに発表・発売する予定のフラッグシップスポーツクーペ「8C」ですが、そのモデルの先代でオープンモデルとなる「8Cスパイダー」が、何とFCA Heritageから2010年式のモデルとして”新車”にて販売していることがわかりました。
このモデルは、世界限定500台のみ販売されたモデルで、ときおり中古市場にて登場することもありますが、今回のように新車モデルとして登場するというのは非常に稀ではないかと思います。
~走行距離は2,700km超えなのにどうして新車なの?~
っというのも、今回登場の個体は、新車での販売とは言いながらも実は走行距離が2,753kmと微妙に走られているんですね。
これはまだ正式に新車登録が完了していないモデルで、工場にて製造してから幾度かテスト走行が行われたプロトタイプとのことで、この度新車として販売するにあたり、経年劣化したパーツも全て適切に修復しています。
ボディカラーは、何とも美しいレッドカラーにトップルーフはファブリック製のソフトトップを設定しています。
こうしてみるとトップルーフの張りがちょっと弱く見え、品質面でちょっと不安に思える部分でもありますね(過去に雨漏りがあったとも聞いている)。
フロントデザインは安定の盾形グリルを採用。
フローズンシルバー系のフレームとレッドの相性が結構マッチしています。
インテリアはシンプルなオールレッドのフルレザーシートにレッドのカラードステッチを採用。
センターコンソールのオーナメントパネルにはカーボンファイバを設定していますし、限定を意味する特別なプレートも貼付されています。
「8Cスパイダー」のパワートレインは、くーぺモデル同様に排気量4.7L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力450ps/最大トルク470Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4.6秒、最高時速は295km/hにまで到達します。
気になる価格帯については明らかにされていませんが、日本円にして約2,650万円となっているため、この価格帯よりも高くなることが予想されています。
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Reference:CARSCOOPS