三菱がアメリカ市場に向けてピックアップトラックのシェアを拡大計画中。「トライトン」を主要モデルにしていく?

2020-05-27

~三菱のピックアップトラックモデルがアメリカ市場へと参入か?~

アメリカ市場にて最も売れている内の一つに必ず挙げられるピックアップトラックですが、この市場に対して三菱がピックアップトラックの販売シェアを増やす計画を進めている可能性が高いとのこと。
以前、フォードが「Fシリーズ」に続くミドルサイズピックアップトラックモデル「レンジャー」の販売を決定しましたが、三菱も既にタイにて生産を進めているコンパクトピックアップトラック「トライトン(Triton)」を主要モデルとして販売していくかもしれません。


~アメリカ市場参入の候補はやっぱり「トライトン」?~

三菱「トライトン」といえば、アメリカには輸出されていない個体ではあるものの、同社最高執行責任者であるマーク・シャフィン氏の説明によれば、どうやら本当に「トライトン」が競争力のある市場に投入されるべきところはアメリカであることを再認識していて、今後は更なる需要拡大を鑑みて生産性を高めていく計画があることを明らかにしています。

ただ、本当に「トライトン」がアメリカ市場に参入するかまでは明確になっておらず(っというか「トライトン」の名前は挙がっていない)、名称自体もアメリカ市場向けに「L200/ストラーダ」にリネームする可能性もあるかもしれません。

なお、今後三菱が製造するピックアップトラックモデルも、日産「フロンティア/ナバラ」に採用されるプラットフォームが共有されることが決定していて、より高い走破性とパフォーマンスを発揮する一台になることが期待されています。

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Reference:motor1.com