フルモデルチェンジ版・スズキ新型ラパンが2022年2月にデビューとの噂。開発車両もスパイショットされ、新プラットフォームにアダプティブハイビーム搭載か?

ラパンも遂に4世代目として一新する可能性有り?

スズキのハッチバック型軽自動車でお馴染みラパン(Suzuki Lapin)が、2022年2月にフルモデルチェンジ版として新しく発売されるとの噂が浮上しています。

ラパンといえば、2002年に初代として誕生してから6年~7年周期にてフルモデルチェンジを果たし、現行3代目が2015年6月にデビューを果たしてから2021月6月で6年目を迎えます。

おそらく2代目→3代目へのタイミングを考慮して2022年2月頃に発売することを予測しているのだと思われますが、どうやら次期ラパンと思われる開発車両もスパイショットされているそうです


スズキ本社へと搬送されるカモフラージュ分厚めの開発車両がスパイショットされたようだ

今回のモデルについて報道している自動車情報誌マガジンXさんによると、まだ確実とは言えないものの、軽ハッチバックスタイルで黒いカモフラージュカバーにて分厚く偽装されていることから、次期モデルの開発車両である可能性が極めて高く、そのフォルムと切り立ったAピラーやフラットなルーフラインを確認する限りでは次期ラパンの可能性が高いとのこと。

そして偽装されたエクステリアからは、フロントウィンドウ上部にステレオカメラが搭載され、更にフロントヘッドライトは丸型から角をとったスクエア型の2段ライトであることから、アダプティブハイビームが搭載されているかもしれないとのこと。

プラットフォームはハーテクト(Heartect)の改良版を採用か

そして気になるプラットフォームですが、現行アルト(Alto)/ハスラー(Hustler)/ソリオ(Solio)などにも採用されているハーテクト(Heartect)の更なる改良版が設定されたものと考えられ、その一方でスズキの軽自動車部門をけん引してきたアルトは、一旦次期モデルの発売を延期させ、モデル末期による圧倒的な低価格での販売に注力していくのでは?との見方もあるようです。

続いてフロントマスクについてですが、ラジエーターグリルを大口化するのではなく、どちらかというとグリルレス風バンパーを取り入れ、ロアグリルはスクエア型と現行モデルから上手く引き継ぐスタイルになるとのこと。

安全装備やパワートレインはどうなる?

そして予防安全性能(衝突被害軽減ブレーキ)においては、単眼カメラとレーダーの併用式ではなくスペーシア(Spacia)/ハスラー/エブリィ(Every)/ソリオなどに採用されるステレオカメラ式となる可能性が高く、その背景にはカメラのコストが少しずつ下がってきているからとのこと。

そして最も気になるパワートレインですが、これは現行ハスラー/ワゴンRにも搭載の排気量660cc R06D型・直列3気筒自然吸気エンジンが搭載される予定で、ロングストローク&高圧縮比にすることで、燃焼効率の向上と実用性の高いパワフルな走りが提供されるそうです。

ラパンもそろそろモデル末期で最後の一部改良が施される?過去に改良された内容や現行の価格帯は?以下の次のページにてチェック!