メルセデスベンツ・新型「Aクラス」にPHVモデルの「A250e」が追加へ!発表は9月、気になるスペックは?
~遂に「Aクラス」からPHVモデルが登場へ!~
日本市場においても高い人気を誇るメルセデスベンツのエントリーモデル・新型「Aクラス」ですが、このモデルをベースにしたPHV(プラグインハイブリッド)モデルが遂に発表されることが明らかとなりました。
~ベースは「A200」で更にハイパワー&トルクフルな一台が期待できる~
自動車ニュースサイトAutocarの情報によると、メルセデスベンツの内部関係者とのやり取りにより、新型「Aクラス」のPHVハッチバックモデルとなる「A250e」を発表する予定とのことで、この後には更なる上位モデルの「C300e」も追加で発表するとのこと。
具体的には、「A200」のパワートレインがベースになるとのこと、排気量1.3L 直列4気筒ターボエンジン+電気モータを組合わせることで、最高出力161hp+モータ出力101hp/最大トルク250Nm+モータトルク300Nmを組合わせたハイパワーモデルになるようです。
またトランスミッションは、高出力・高トルクにも耐え得る新型「GLBクラス」と同じ8速DCTが搭載される予定となっています。
~気になる航続距離は?~
またPHV用として使用されるリチウムイオンバッテリは、容量15kWhをリヤシート下に搭載するとのことで、LG Chemから供給のピュアバッテリーを使用。
バッテリのみでの航続可能距離は、フル充電&ガソリンを一切使用しなければ(WLTPコンバインドサイクル)最大60km走行可能とのことで、更に最高速度は140km/hにまで対応しているとのことから、かなり実用性にも富んだ一台になると言われています。
また足回りについても、バッテリを搭載することで重量が加担されるため、若干のセットアップが施されているそうですが、基本的な乗り心地はガソリンモデルとほぼ変わらない模様。
新型「A250e」の発表時期は、9月に開催されるフランクフルトモーターショー2019を予定しているとのことで、おそらくこのタイミングで詳細スペックや価格帯、そして発売時期も明らかになるのではないかと思います。
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Reference:motor1.com