フェラーリ究極且つ最新ワンオフモデル「7X Design GTO Vision」が突如として公開!「288GTO/F40」をモチーフにした現代版で、ベースモデルは?【動画有】

2020-05-27

~これまたエクストリームなワンオフモデルが誕生したぞ…~

自動車系ユーチューバーのShmee150氏が、フェラーリの最新ワンオフモデル「7X Design GTO Vision」を世界最速レビュー。
まだプレスリリースは行われていない極秘の一台ですが、何故かShmee150氏から先行にて公開されています(情報提供いただけたK様には心より感謝申し上げます!)。

「7X Design GTO Vision」は、フェラーリ「488GTB」をベースにしたモダン仕様のコーチビルディングモデルで、Enisage Technologiesの開発のもとで誕生。
そして、フェラーリの歴代モデルである「288GTO/F40」からインスピレーションを受けたオマージュモデルでもあります。


~過去と現代を融合させたフェラーリ究極の公道仕様モデル~

外観をチェックしていくと、フロントヘッドライトは特殊な空力特性を考慮したルーバー付のカバーによって一部隠されていますが、「488GTB」の顔つきがうっすらと確認することができますね。
またフロントのS字ダクトにおいても、「488GTB」だけでなく「488ピスタ」からもヒントを得たレーシーな部分もしっかりと持ち合わせています。

フロントフォグ部には、ダクト付のライトが2つ設けられていますが、その周りのフレームもルーバー調で空気を上手く取り込むために工夫が施されています。

サイドから見ていくとこんな感じ。
フロントノーズの張り出しが何とも特徴的で、「ラ・フェラーリ」のような迫力さえも感じるデザイン。
足もとには新デザインのスター形状ホイールを装着しています。

また、フロントスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザー、リヤフェンダー付近のダクトにはカーボンファイバパーツが装着され軽量化にも貢献。

~リヤは「FXX K」と「F40」をモチーフにした豪華仕様~

こちらはリヤデザイン。
1灯式のリヤテールランプとマフラの変更は特に無し。リヤディフューザーのスリット溝の深さはかなりエグイですね…
デュアルリヤウィングは、フェラーリのレーシングモデル「FXX K」からヒントを得ているとのことで、見るからに公道走行は不可能そうな雰囲気も。

またリヤのガラスエンジンフードは「F40」をモチーフにしたルーバーを追加。
後方の視認性に加えて放熱性も考慮した画期的なデザインとなります。

気になるパワートレインについてですが、ベースは「488GTB」となるため排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力と最大トルクは不明ながらもチューニングアップしている可能性は高そうです。
価格帯については不明ですが、数億円に上ることは間違いないでしょう。

【THIS is the Ultimate Tribute Ferrari – 7X Design GTO Vision | FIRST LOOK】

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