アストンマーティン最強のハイブリッドハイパーカー「ヴァルキリー」がシルバーストーンにて初走行!本当にこれで公道走って大丈夫なの?【動画有】
~「ヴァルキリー」の公開デモ走行は世界中のファンが待ち望んでいた!~
アストンマーティンが世界限定150台のみ発売したハイブリッドハイパーカー「ヴァルキリー(Aston Martin Valkyrie)」が、イギリスのシルバーストーン・サーキットにて公開デモ走行を実施しました。
F1マシンにも採用されているレッドブル・レーシングカラーに身を纏った「ヴァルキリー」ですが、非常に悪魔的な要素をもちながらも、このボディカラーにてオーダーする富豪も登場しそうな程にクールですね。
~「ヴァルキリー」のスペックはとにかく常軌を逸している~
「ヴァルキリー」は、リヤミドシップに排気量6.5Lのコスワース製V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、内燃機関のみで最高出力1,000hp/10,500rpmを発揮するF1サウンドを放つかのような高回転型ユニットを採用しています。
これだけの高いパフォーマンスを発揮しながらも、エンジン重量は僅か200kgということで、数多くのモータージャーナリストからは「芸術品」と呼ばれるほど。
なお、ここに電気モータを組合わせるハイブリッドシステムを採用し、そのシステム総出力は1,160hp/最大トルク900Nmを発揮すると言われています。
「ヴァルキリー」のデザインを担当したのは、”空力の鬼才”の異名を持つレーシングカーデザイナーでお馴染みのエイドリアン・ニューウェイ氏。
その見た目は、クルマというよりも宇宙船のような感じにも思えますが、そもそもこれで公道を走れるというのが一番驚きですね。
純正でこれだけの過激なデザインなわけですから、何も悪いことしていなくても公道を走行しているだけで警察に呼び止められそう。
車体重量においても、あらゆる箇所にカーボンファイバを採用することにより1,030kgを実現しているとのことで、トヨタのコンパクトハッチバックモデル「アクア」(1,080kg)よりも軽量であることが分かっています。
Following months of digital modelling and simulation work alongside both Aston Martin and Red Bull Advanced Technologies’ engineers, today’s drive becomes one of the first times that Aston Martin Valkyrie has been driven in the physical world.#BritishGP #F1007 #F1 #SkyF1 pic.twitter.com/q3cNB1lImr
— Aston Martin (@astonmartin) 2019年7月13日
First l👀k…
Designed by Adrian Newey ✅
Track debut at the 2019 British Grand Prix ✅It’s the new Aston Martin Valkyrie! pic.twitter.com/YcS2UzIfQ4
— Formula 1 (@F1) 2019年7月13日
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Reference:motor1.com